◆1月24日(日)行われた決勝トーナメント 準決勝の結果は以下の通りである。JOGARBOLA 6-5(延長) cabella VEEX KIMURA 12- 1 Toro Bravo富山 ▲JOGARBOLA 6-5(延長) cabella 大方の予想を覆した福井県のJOGARBOLAが、準決勝でを延長の末に6-5でcabellaをやぶった。後半終盤からパワープレーで迫るcabellaだが、延長後半の最後残り30秒ほどのところで1点リードされて敗れた。福井県といえば、今まで北信越のフットサル後進地域と呼ばれて来た存在である。全日本の県予選の参加数もわずか9チームにとどまったという。そんな更新地域福井一強と呼ばれるJOGARBOLAには、カスカヴェで経験を積んだ田中秀和という選手の存在がある。彼は数年前までカスカヴェ東京に在籍しており、そこでフットサルを学んでいた。弟はフットサルには関係ないが、日本代表にも選ばれたことがある田中達也である。彼が東京のカスカヴェ在籍時代に、営業フットサルという自チームで何度か練習試合をさせってもらったこともあり、大会直後に今回のプーマカップを終えての感想を尋ねてみた。▲以下田中選手のコメントである。JOGARBOLAとして、1対1で負けないとか闘う気持ちの部分ではある程度意図していたものが出せたと思っています。しかしプレス回避含めたボール回し、ディフェンスの細かいズレなど突き詰められなかった部分でVEEXと差がでてしまったと感じています。全体を通じては現在北信越ではVEEXの完成度が抜きんでていると感じた大会でした。福井のフットサルの現状はレベル、普及度いずれもまだまだ低い位置にあります。サッカーのオフ時にやるものという認識が強く、競技レベルとして活動しているチームは極々一部です。少し大げさかもしれませんがJOGARBOLAの活動が福井のフットサルのレベルアップや普及に少しでもつながればと思っています。 私は現在30歳ですが、フットサルとは21歳のときに現ペスカドーラの金山さん、三輪さんやバルドラールの稲田さんと出会いBorn77に入ったのが始まりです。そこからBANFF FUTSAL CLUB→CASCAVEL(サテライト)→JOGARBOLAという感じでフットサルをやってきました。 あと何年競技レベルでできるか分かりませんが、悔いのないよう全力でフットサルに携わっていきたいと思っています。彼が今後どういう風に福井県へ新たな風を運び、フットサルを発展させて取り組むのか・・・非常に楽しみである。▲VEEX KIMURA 12- 1 Toro Bravo富山 VEEXの方は前半だけで大量9得点を取り勝負を決めた。反撃にでるトロブラボは、主力の軸である10番中山と、13番の砂田を退場で失い駒が残されていなかった。個人で対抗できる選手が1〜2いても、フットサルはチームスポーツであり、12人で駒が揃うVEEXに対しては反撃も1点に留まり、改めてVEEXの強さを知らしめる試合となったのだった。VEEXは予選でカベーラに2−2と引き分けるものの、アバンサーラにも9−0と完勝勝ちを収め、北信越=VEEXという牙城をを築きあげていくのだった。決勝〜JOGARBOLA − VEEX KIMURA
この日朝一MAXを訪れると元気な中井さんの姿が・・・ 新潟カベーラの応援団。 延長に入り、ミーティング中にパワープレーでの攻めの確認。 全後半15分プレイングで4−4のまま決着がつかず全後半5分ずつの延長戦に突入! カベーラ横断幕! 延長に入り、パワープレーの守備の確認を行う、田中選手とメンバー。 残り30秒で1点を入れられ、後一歩のところ敗れたカベーラ。 ハイタッチをしたり、抱き合って喜ぶJOGARBOLAメンバー。 新潟から駆けつけたサポーターに最後の挨拶。 試合の合間には審判講習会も行われた。 新潟の上越から来ていた中村さん、カベーラの次のチームが育たず新潟フットサルも氷河期にあることを話してくれた。
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◆ おまけ・さすらいの足跡(ブラジル後)