たいぞーはXEBRAのマスコットボーイとして、そして自分自身もがんばるようになった。 何日もかけて、横断幕作ったり、ビックフラッグ作ったり、シーズン毎に新しいウチワを作って配ったり、選手のゲーフラを作ったり・・・・ XEBRAに対する気持ちは人一倍だった。 XEBRAもまたそれに応えようといつも頑張った。 東海リーグで優勝した時は、選手達は監督の次にたいぞーを胴上げをした。XEBRAの選手は試合の合間に、たいぞーにリフティングやヘディングを教えた。練習の合間にはシュートや、ゴレイロの練習も教えたりした。たいぞーは一日も早くXEBRAの選手になるため、上手くなるため一生懸命練習した。たいぞーにとって、フットサルはドキドキワクワクする事。 でも自分より上手い人は沢山いるから、頑張るしかない。 ルイス(XEBRA前監督)はたいぞーに、勉強もフットサルも一番になったら一緒にブラジルに行こうと言った。それからポルトガル語も少しずつだが勉強した。 オスカー(XEBRA前々監督)すごく仲良くしてくれ、FUGAへと移籍した渡井選手の応援へも行く。 FUGAの選手にも本当に良くしてもらっている。 比嘉リカルドは、たいぞーに選手になるための言葉を沢山アドバイスしてくれる。 地域やチームの枠を超え、沢山の選手や監督がたいぞーの応援をしてくれている。たいぞーは見たものを真似してプレーするので、これからも沢山試合を見にいきたいという。今は週6でサッカーとフットサルをやっている。 その中でも一番の楽しみは、小池フットサルスクール。 たいぞーは家が遠いので、自分のスクールを8時までこなしてから静岡まで移動する。そして大人のスクールに混じりフットサルを楽しんでいる。 たいぞー自身は、大和撫子の下部組織VIORAで試合に出ている。全日本選手権静岡県大会U-10出場で結果はベスト6だった。 遊園地やゲームよりも、フットサルが大好きな9歳児将来、16歳でXEBRAのセレクションを受け、一日も早くXEBRAの一員になる。そして、フットサル日本代表になるのが夢。 小池、XEBRA、たいぞーの絆は強い。 近い将来赤いユニを着て・・・そして、遠い将来には青いユニを着てピッチに立つ姿が楽しみである。
町田の選手たちと VIORAの練習時に デウソンの選手たちと モップかけをしながらフィジカルトレーニング。 2年生XEBRAから勝利と共にユニホームのプレゼント フウガの3連覇の会場にも駆けつけた! 渡井選手から送られてきたフウガ優勝記念Tシャツ。 大好きな日系選手たちと 山田ラファエル、リカルドと リカルド 前田 木暮らと いつかこの舞台でプレーする日を夢見て! アジウと 優勝して胴上げされるたいぞー
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◆ おまけ・さすらいの足跡(ブラジル後)