だいふごう ３−３ 高槻松原


勝てば関西リーグ初優勝が決まる高槻松原！

全日本選手権では全国３位になったこともある名門クラブだが、未だ地域チャンピオンズリーグに出場したことはない。


この日まで首位に立っていた高槻松原だが、第１試合で近鉄がSWHに勝利したため、優勝のためには勝利が必須となった。


２−３で前半を終え１点差でリードするのは高槻ではなくだいふごう。


負けられない高槻は、後半の中盤から十八番のパワープレーを敢行する。
ゴレイロに入った中西が決め３−３の同点に追いついた後も、引き続きパワープレーを続行し勝ちを拾いにいく高槻。


高槻は１点でも取り勝てば優勝。
だいふごうはこのまま引き分けか、１点でも勝ち越せば残留を決める！


こういった１点が両チームの人生を左右する展開は、見ている側にとってもハラハラドキドキである。


それだけに、中にいる選手やピッチでプレーしている選手の心境は計り知れないものがある。


緊迫した中で、両チームのワンプレーワンプレーに観客も反応する。


そしてこのまま両チームに点が入ることはなく３−３の同点のまま試合は終了した。

引き分けだが自力で降格を免れただいふごう。
引き分けだが準優勝で、地域チャンピオンズリーグ出場権を獲得した高槻。


目の前で優勝を逃し降格したかのように落胆する高槻メンバー。
同点だが自力で残留を決め、にわかにだが喜ぶだいふごうのメンバー。


高槻には地域チャンピオンズリーグでこのうっぷんを晴らし、だいふごうには来年の今頃は優勝争いを演じるようなチームに成長していてほしいと思ったのだった。

地域ＣＬに向けて募金活動をする岩見選手


地域CLに向けての募金BOX


メンバーに送られたメッセージ





高槻松原応援団！


だいふごう弾幕


だいふごうメンバー横断幕


ジョニー監督からメンバーへ指示が送られる


試合前だいふごうベンチ


第一試合で近鉄が勝った為、優勝に向け勝ちが絶対条件の高槻松原


引き分け以上で自力残留が決まるだいふごう！


試合終了間際、最後の一点がどちらに転ぶか固唾を呑んで見守る高槻松原サポーター


引き分けの末に優勝を逃し呆然と立ちすくむ高槻ベンチ陣


関西リーグ２位で地域ＣＬ出場権を獲得しサポーターに報告する中西選手等


同点で終わり優勝を逃し、サポーターに挨拶後しばらくの間顔をあげれずにいる市場選手（右）と沼田選手（左）


サポーターに残留報告をするだいふごう、『来年もとりあえず関西でやれてホットしてます』と試合直後に語った桑野選手


パワープレーで２得点を決める活躍も見せるが、後一点が遠かった・・・試合後にうなだれてたちあがれない中西選手

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