白熱のディアボーイズ対グレスタの後半戦。


後半のスターティングは、ディアが八重樫、加藤、高橋寅彦、柳館、小川（ＧＫ）

グレスタは、藤枝、岩澤、竹村、岩本、石井（ＧＫ）



前半はきずかなかったがディアのＧＫは小川。


半年前に見た時はすらっとした体系にロンゲのパーマだった印象が、就職活動など忙しいようで髪も短くなり別人のようになっていた。



３分、グレスタゴール前にこぼれて、ゴールに吸い込まれそうなボールを竹村が必死に戻りかきだす。

４分、ディアの速攻から、崎山、高橋寅彦とつないで最後は高橋がゴール左隅に突き刺した。（２−０）


その直後、前半のうちから右足を負傷していた石垣が再び負傷し退場。


５分、右サイドから高橋がゴール前に送ったボールを、前半の１点目同様に藤村がヒールで流しこみ、ディアが立て続けさまに得点を重ね３点リード（３−０）


ここにきてこの試合で初めて意気消沈するグレスタ。
３失点直後から、試合展開が急変する。


一身一体のぶつかりあいだった試合が、グレスタの立て続けの失点により、吹っ切れたのか落ち着きを取り戻し冷静にボールを回し始める。


ディアベンチもデットヒートしていた時間帯から打って変わり、冷静に試合を進め始める。


８分、抜け出した崎山が八重樫へとパスを送り、ゴール前フリーの状態でゴール右にこれを流しこむ。（４−０）


９分、グレスタはパワープレー前の最後の切り札となる鈴木陽介を投入する。
鈴木は前半怪我のためベンチで温存されていたが、劣勢にたたされた状況から遂に出場。

１０分、すぐさまグレスタは岩本をゴレイロにパワープレに転じる。


１１分、パワープレーからボールを奪ったディアが、自陣からふわりと浮かしボールがグレスタゴールに転がる。（５−０）


１３分、グレスタ自陣で前からハイプレスをかけるが崎山がボールを奪取。
そのまま強引に持ち込みゴール左上に強烈なシュートを突き刺す。（６−０）


１４分、グレスタ再三パワープレに転じるが、ゴール前までボールを運ぶことが出来ない。遠目から、鈴木や藤枝がロングシュートを狙いに行くがことごとくカットされる。


１７分、遂にグレスタに待望の１点が入る。ゴール前、竹村が冷静に鈴木へ折り返し
ディアのゴールネットを揺らした。（６−１）


今日一の拍手が観客席から沸きあがる。残り３分で５点差。
グレスタにとっては厳しい点差だが、あきらめずに岩澤を残した状態でパワープレーを続ける。


そしてこのまま試合終了を告げるホイッスルがなる。
グレスタにとってはディアボーイズの壁は厚くまたしても王者の前に涙を飲んだ。


最終節を残し勝ち点差は４！
グレスタの自力はなくなり、ディアは５連覇に向け現在８勝１分け。


最終節は１１月２２日に同じく大館樹海ドームにて行われる予定だ。




ディアボーイズはここ最近、９月に関東遠征しフトゥーロと試合し、今度は１１月末にアルティスタ埼玉と試合を行う予定。


主力は昔からの８１年組みと変わらず、その基盤がまた強みなのかもしれない。
まだまだ東北王者の一強は続きそうだ。


来年は、サベドリアか南の王者（アトレチコ郡山か、クリアチーボ）が東北１部に参入する可能性が高い。


東北１部の現状は、この２チームを抜かすとベンチに１２人揃うというチームはほとんどない。


来年はまた東北１部のチームが代わり、新たに王者ディアボーイズを倒すチームが現れるのだろうか！？

天王山を制した王者！東北では死角なしか・・・


２日間あわせて一番の客入りとなったグレスタ対デァイボーイズ戦


後半に点差が開き敗れたグレスタ


勝ち点差４に開き自力優勝がなくなってしまったグレスタ


詰め掛けた地元の観衆に挨拶


まだ一節残っているが次の標準は選手権に切り替えたいところ！

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◆ おまけ・さすらいの足跡(ブラジル後)

12/25・ブラジルから帰国 26千葉、27・28宮城(東北プレーオフ） 29・30東京（御殿下スーパーカップ） 31・１は新潟で年越し。 ６〜９四国遠征。 10・11広島・Fリーグセントラル取材。 中国・(広島F・DO、フラジール、サルサ、奥山蹴球雑技団etc) 1/18はFリーグ大阪×名古屋取材、 〜24込　関西(YONAIT、高槻松原、旭屋、カンカンetc)。 １/25は九州リーグ取材。１ヶ月半かけて、九州(SPORVA、RD、エスペランサ、カティオラ、ボルク、フクエイジャパンetc) ３/６大阪、７・８静岡で全日本選手権取材。 13〜15は東京で全日本取材。 20〜22は山口で地域CL取材予定。 27〜29はトリムカップ取材。 ４/５は関東オールスター取材。 11・茨城選抜取材。 12・北関東リーグ・栃木選抜取材。 13〜18栃木。18東京、埼玉。19埼玉、千葉。20群馬、 25まで埼玉中心に活動。 26埼玉→長野。４/27〜29石川。30東京、千葉。 ５/２、３PIVOチャン全国決勝大会取材。 ９・10富山で、全国選抜北信越大会取材。 11京都、12大阪、13和歌山。 14・15大阪。16滋賀・三重。 17・全国選抜東海大会取材。その後静岡巡回。 ６/６〜関東巡回。 ６/21〜東北巡回中。 ７/17〜19・全国選抜取材(石川)。 ７/20〜関西巡回。７/26関西リーグ取材。その後、京都、滋賀を経て、東海移動中。 ８/２東海リーグ取材。８/６〜９オーシャンアリーナカップ取材。 愛知、滋賀、奈良、兵庫を回った後、Fリーグ2009開幕節取材。その後、千葉、青森を経て、９/２〜10/31北海道巡回。10/31〜青森・秋田巡回中。