大会の伝説とも呼べる最も会場がヒートアップした対戦があった。


それは決勝トーナメントの一回戦。

一般予選から関東リーガーなどのチームを倒し勝ち進み、大会ブログでも『 気合い十分バリバリスのストリート上がりの悪童チーム』と紹介された 「SYC from IRA」と優勝した悟空が激突。


この試合は序盤から荒れに荒れ、会場からツイッターでも速報したとおり、会場は今までの和やかと遊び心があった雰囲気から一変して異様な空気に早変わりした。


豊島がファールで倒され雄叫びを上げると会場は更にヒートアップ。
スタッフがコートに突入しSYC from IRAに厳重注意をする場面も飛び出した。


そして、難波田の十八番とも呼べる公式試合のような雰囲気になると相手もろとも蹴散らすプレーなどをみせ会場を沸かせた。さらには藤井が得意の健太スマイルで、相手のファールにも常時マイペースな対応をみせ、したたかなプレーで会場を沸かせた。


ドラゴンボールのキャラクターに例えるなら、藤井（悟空）難波田（ナッパ）豊島（天飯半）のような感じで、見事なまでにヒール役となった「SYC from IRA」に勝利した。

この大会、一般予選を勝ち上がってきた「SYC from IRA」も、昔トキオのガチンコという番組のファイトクラブのコーナーに出てきた、若者のような風貌といでたちで登場し結果的には会場を敵に回してしまったが、大会を盛り上げた勇者として観客の印象に残ったのではないだろうか・・・


決勝は、悟空が奥山を下し優勝した。
本家ドラゴンボールの天下一武道会をほうふつさせる素晴らしい１日だった。






※【team】Listanegraは当初予定していたメンバーが変更となり

近藤ジュンヤ(ロンドリーナ）

大地サトル（ペスカドーラ町田No.14）

中村アキラ(バルドラール浦安セグンド）

満員の客席








結果


お気楽船長


大会終了後は


コート無料開放





怪我中のＲＯＤＡスタッフアベさん


タイゾー＆奥山


準優勝・奥山蹴球雑技団


優勝・悟空








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