昨日のカルチョッビア(2ON2)、チェリブロはGK陣2人、草葉さんは息子2人(小学生)をピッチに送り出した。草葉ジュニアは、雑技団メンバーとあたりちんちんにされ大衆の面前で泣き崩れそうになった。
体力に技術にハンデがあるチェリブロGK陣も、FPを相手に最後は疲労困憊で窒息寸前の表情をみせていた。
草葉さん自身は片目の視力が低く足も怪我している中、自分より2回り3回りも違う20代30代の若者を相手にぼろぼろになりながら頑張っていた。
奥山蹴球雑技団メンバーが会場を華麗なプレーで盛り上げていた表舞台。 そんな華麗な舞台の裏では、ぼろぼろになりノックアウト寸前の状態で引き上げてきた草葉さんに水を差し入れ夫を気遣う奥さん。
大衆の面前で雑技団メンバーにちんちんにされ、泣きそうになりながら引き上げて きた小学生の息子達。その息子たち暖かく見守っていたお母さんと目が合うと、息子たちは人目をはばからず遂に泣き出した。
そんな息子達を暖かい抱擁で包み込むお母さん。 その様子を写真に収めようとしたものの、自分も感情移入し近づいて撮る事が出来なかった。遠くからでは望遠のきかない俺のおもちゃカメラには、その感動の様子は納められていない・・・ただ自分の瞳にはその光景が焼き付いている。
その後、奥さんから自分にアイスの差し入れが・・・・ 貰い泣きしそうになったので、会場の隅でこっそりといただきました。 そして、アイスを食べ終えると、ドンピシャのタイミングでそのゴミを回収しにきた奥さん。言葉は少ないものの、奥さんのその配慮に自分も遂に泣いてしまった・・・
草葉さんと息子たちは偉大なお母さんに支えられています。 昨日一番の感動を与えてくれた草葉ファミリー・・・ 個人的にMIPは草葉ファミリーに、MVPは草葉さんの奥さんに送りたいです。
草葉一家は理想のフットサルファミリーです。 24時間TVよりも深い感動ありがとうございました。
※写真は後日追加予定です。
ロンヨンサマーカップ結果・HPよりhttp://www.longyong.jp/archives/longyongcup/2010-3.html
ロンヨン河野氏ブログ http://ameblo.jp/longyong/entry-10634948322.html
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