4・26〜29日までVEEXキムラの遠征・練習に帯同し取材させてもらいました。
メンバーは16名中7名がVEEX社員として働いています。
VEEXの
Vはヴェンデイングマシーン(機械)
Eはエキスパート(その道の専門)
Eはエキスプレス(物を運ぶ)
Xは無限の可能性を秘めた
というような意味があるそうです。
セレクションは一切ないというVEEX。
その理由をキムラさんに尋ねてみると、うちはセレクションなど出来る立場のチームではないので、門を叩いてもらえれば受け入れるし去るものは跡を追わず。
至って謙虚でありこれが北信越を代表するチームであり強さなのかと感じた。
ジョナスは監督ではなくディレクター。そして自分自身も社長ではなく仲間である。
ジョナスを決して特別扱いする事はなく、そこは他の選手と同等でまずは仕事を覚えてもらい、追々選手として一緒に戦ってもらう可能性はあると。
VEEXの選手はまず仕事、家庭が第一でその土台があり始めて登録を認める。しっかりと仕事や家庭を優先して考えれる選手を集めているというのである。
それを証明するかのように、練習は週2回で試合前の土日はどちらか試合などが入り基本はOFF。このGW中も一切練習はなく、皆家庭サービスや休養し自分たちでトレーニングをするようにとのこと。
実際自分も練習に参加しましたが、前半1時間のフィジカルではなくアップと話すメニューで体全体がパンパンになりました。
更にそこからボールを使い頭を使ったトレーニング、そして最後30分ゲームという流れでした。
ジョナスにこのことについて聞いてみた。
大原時代に比べ練習量は圧倒的に減るが、その分限られた時間で出来ることを最大限に全力でやる。
そして、選手自身に自己管理やOFFの使い道を任せているという。
これはキムラさんが話していた通り、家庭を大事にし仕事で自立できている選手がベースとなっているからこそ成せる技だと感じた。
アドバイザーとして、現浦安所属の稲田選手なども参加している。
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