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「地域CL総括レポートその一

2009/3/26(木)  

カフリンガ


関東リーグ昇格一年目にしてリーグ2位の成績を収めたカフリンガ。
注目はリーグ得点王の垣本選手を擁するファーストセット。
関東の代表としてフーガが予選で敗退する中、3位という結果を残した。


フィンフバイン

今期念願の関西リーグで初優勝を果たしたフィンフバイン。どこからでも点の取れるムービングフットサルに加え、点が欲しい場面で個の力で打開できる山地選手の活躍は今大会でも健在。ワールドカードを賭けた一戦でスポルバに競り勝ち堂々の3位入賞を果たした。


SAファイターズ。


地元大応援団の声援による後押しの中、中国リーグの代表として地域CLに挑んだSAファイターズ。
3戦全敗ながらも全国の強豪と対戦し経験を詰めたのは大きな収穫だったのではないだろうか。

スポルバ21


全国大会の常連である九州代表のスポルバ21。ベテラン江口監督と牧野キャプテンを中心に、昔からの不動のメンバーで全国大会に臨んだ。
フィンフとのワイルドカードをかけた最後の試合で惜しくも敗れるがビーチサッカーなどを髣髴させるパス回しは今だ健在であった。


ディアボーイズ

全国大会の常連・東北の雄ディアボーイズ。選手の8割が81年組み世代で構成されておりその抜群のチームワークと、得意のカウンターを武器に念願の予選リーグ突破に挑んだ。
結果としてはフーガ同様に負けてはいないものの、ゼブラと大原学園に引き分け勝ち点が足りずに予選突破はならなかった。


XEBRA


東海リーグでは三重のメンバーオブサギャングと並び、数少ない魅せるフットサルチームであるXEBRA静岡。
静岡県選抜を中心としたファーストセットに、今大会で影のMIPとして活躍した6番の安藤選手。怪我をしながらも強行出場し、結果を残した小池・剣持の両選手。そして渡井選手といった不動のメンバーを中心に見事に準優勝という結果を残した。

JOGO


全国のフットサルから2歩3歩遅れを取っている四国代表のJOGO。キャプテン花澤を欠きながらも、島国根性で果敢に全国の猛者たちに挑んだ。


大原学園

今大会外国人選手が不在の中、ジョナスの置き土産ともいえる得意のサインプレーを武器に若手の大黒柱である古屋がチームを引っ張った。
今大会を最後にメンバーの大半は卒業してFの門を叩く。

JOY


大谷兄弟、東海随一のテクニシャン仲本、不動のPIVO馬場といった駒が揃っているJOY。去年の地域CL準優勝のチームは、今大会の予選で大谷純一という絶対的リーダーの怪我により予選にて散る。

フーガ

先の選手権でFリーグのTOP3を下し、地域の代表として優勝を果たした記憶に新しいフーガ目黒。
今大会は打倒フーガをスローガンに、他チームから注目されていた。
優勝チームであるエスポラーダに唯一土をつけたものの、九州の古豪RDの善戦、JOYのに引き分け負けてはいないものの勝ち点が足りず予選敗退となった。


RD


選手権に続き死のCグループという中に組み込まれたRD。
今大会も予選敗退ながら、強豪(フーガ、エスポラーダ)相手に一歩も引けをとらぬ試合展開を見せ、JOYに勝ち星を挙げその実力を全国にしらしめた。


エスポラーダ


来期からFリーグに参入するエスポラーダ北海道。
フーガに続き今大会の注目度は高く、地域チャンピオンズリーグにエスポラーダとしては最初で最後の出場した中見事優勝を飾った。


◆ おまけ・さすらいの足跡(ブラジル後)

12/25・ブラジルから帰国。26千葉、27・28宮城、29・30東京、31・1は新潟で年越し。6〜9は四国で過ごし、10・11は広島でFリーグ取材。この後、中国・(広島F・DOや、奥山蹴球雑技団etc)を周り、1/18はFリーグ大阪×名古屋取材、後、24まで関西(YONAIT、高槻松原、旭屋、カンカンetc)巡り。1/25は九州リーグ取材。現在は1ヶ月ほどかけて、九州(SPORVA、RD、エスペランサ、新星・カティオラetc)巡り巡り。3/6大阪、7・8静岡で全日本選手権取材。3/13〜15は東京で全日本取材。3/20〜22は山口で地域CL取材予定。3/27〜29はトリムカップ取材予定。

伊藤大和





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