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2007/10/22 00:26:34

Fリーグ第5節 大阪×神戸詳細レポート


関西の盟主は変わった―。そう言わざるを得ない試合結果だ。
デウソン神戸がアウェーで、ホームのシュライカー大阪を下した。Fリーグ第5節。関西ダービーと銘打たれた一戦で、関西からFリーグに参戦する2チームの"明"と"暗"がくっきりと分かれた。

試合内容に差は感じられなかった。両チームの実力差はなかった。シュライカー大阪も勝てた試合だった。しかしシュライカー大阪のチャンスはことごとく水の泡と化し、デウソンのキックインからのシュートはディフェンダーに当たってコースが変わり、入ってしまう。

これが勝っているチームと負けているチームの差だろうか?

開幕でシュライカー大阪が快勝を収めていたら・・・。デウソン神戸が大敗を喫していたら・・・。今日の先制点は神戸に転んだのだろうか?転んだとしても大阪はそのまま勢いを失って何も出来ず敗れてしまったのだろうか?監督・選手のコメントを聞きながら、そんなことを考えてしまっていた。


キックオフから大阪が押し込むが、ボールを失うとハーフまで引いて守る大阪。神戸のドリブルのスペースを消すためだろうと思われたが、案の定、記者会見で原田監督がそういった説明をした。戦い方が徹底されるのは良いことだと思うが、プレスもかけず、マークも捨てて一目散に自陣に戻る姿はホームチームの戦い方としてサポーターにどう映っただろう?

大阪は?西村、神戸は?原田。お互いのピヴォにボールを入れてチャンスを伺う。神戸は?ブルノがこの日も鋭い突破を見せ、6分には二人のディフェンダーを振り切ってフリーでシュートを放つがこれはサイドネット。

大阪は神戸のディフェンス陣が左サイドに固まったところで、後方に戻して?西野が右サイドへ展開。受けた?奥田がシュートまで持っていく。この場面のように『守備が良い』を言われる神戸だが、決してシステム的に素晴らしい守備をしているわけではない。1対1の強さと集中力で攻撃を跳ね返しているが、縦や横に連続で揺さぶられた時や、1枚ディフェンダーを交わされたときのフォロー(守備の立て直し)などにはまだまだ課題を残す。

14分には前線でキープした神戸?伊藤が背後にボールを流して、走り込んだ?ブルノがシュートも決まらず。大阪は16分、カウンターから中央?西が、右の?林へ。林がゴール前に送って?西が体を張ってボールを後ろに流したが?西野のところには届かず。決定的チャンスも少ないが、お互い、ゴールが遠い感じになっていく。

18分に大阪は最大のチャンス。ボールを奪ってセンターライン付近、?安川が併走するディフェンダーの前のスペースにうまくボールを流すと?西村がフリーで抜け、ゴレイロと1対1に。しかし西村はこのシュートを右上にふかしてしまい、大阪先制ならず。ホーム開幕戦では大活躍を見せた?西村だが、この日は大ブレーキとなってしまった。

均衡が破れたのは、前半残り44秒。神戸の右サイドからのキックインが続いた場面。ファーサイドを狙って蹴っていた?須藤が、3度目、ディフェンダーの位置を見て、ニアサイドをグラウンダーで狙うと、壁2枚を抜け、さらにその後ろのディフェンダーにあたり、コースが変わったボールがシュライカーゴールに吸い込まれていく。「あの形はあるから」(原田監督)と警戒していたシュート、取られてはいけない時間帯のゴール。不運な形とも言えるが・・・前半終了間際に、大阪が痛すぎる先制点を失う。

後半に入ると、ホームで負けられない大阪は?瀬戸らが前半には見られなかったリスクを背負った仕掛けも見せるが、いかんせん"いま一歩"の連携が合わない。23分には自陣?西野がスルーパスを狙うも?一木と合わず。25分には?瀬戸が右サイドを破って、1枚飛び越して、左サイドの?西野へピンポイントの高精度ロビング。しかし西野のヘディングシュートは入らず。

26分あたりからは大阪、神戸ともに機を見て前からプレスを仕掛け出す。28分、神戸は?廣瀬が突破、フリーでシュートまで持ち込んだが、ここは大阪ゴレイロ?村島がファインセーブ。追加点を許さない。

開幕戦以来の先発となった大阪のエース?岸本は、パス供給こそするものの、前半は目立った活躍はなし。後半29分、左サイドで積極的にボールに絡み、巧みなフェイントを見せ、エンジンがかかるかと思われたが・・・。まだ「トゥキック、インステップで思い切って打てない」(岸本)という状態では恐さ半減状態だった。

シュライカーはその後、?西村、?林2枚のピヴォどちらも外し、クワトロで攻めるも崩せず。36分からはついに?岸本をゴレイロに入れてパワープレー開始。この時は逆に両ピヴォを入れてダブルピヴォ状態に。しかし手を出し尽くすも神戸のディフェンスを最後まで崩し切れなかった。パワープレー中の大阪は38分には?西村が痛恨のバックパスミス。?ブルノがカットして、無人のゴールにシュートを確実に決めて、2?0とし、勝負を決めた。

シュライカーは直後、?奥田が左サイドを破ってゴール前に送り、?西村がフリーで合わせたがシュートは右にそれ、場内は大きなため息に包まれる。残り18秒、?岸本が縦に送ったボールを?西村がキープ。中央に流して?林が決めるも時すでに遅し。神戸逃げ切り。大阪はホームで完敗と言っても良い内容。様々な攻撃の形を試したものの、ゴールの匂いを感じる攻撃はなかった。

デウソン神戸はこれで湘南ベルマーレを交わし3位に浮上。開幕節の"名古屋との引き分け"は選手たちの大きな自信となり、「超攻撃的守備フットサル」(須藤)という戦い方で3連勝とその勢いは止まらない。

対する大阪は?岸本の(足の)状態が万全でないとは言え、こちらも開幕節の逆転負けを(こちらは悪い方向に)引きずる格好となっている。次節はアウェーで大分と対戦。勝てばホーム初勝利。そして最下位脱出となる大分は"ここぞ!"とばかりに勝ちに来るのは必至。もはや関西王者の姿の無い大阪の勝利は保障されたものでない。





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