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2007/09/25 00:15:18

Fリーグ 湘南×花巻戦レポート


前評判は圧倒的に湘南優位。岩手はさらにマルコ監督がブラジルから連れてきた助っ人、ミッシェルとビニシウスが「移籍の問題」で出られず、苦しい布陣。先発メンバーには元AMVメンバーが並び、湘南のゴールラッシュすら予想された。

しかしボックスのゾーンで渾身的なディフェンスを続ける岩手が耐えに耐える。特に?小原、?渡辺あたりは監督からの信頼も厚いようで、長時間出場しながらも、守備に、攻撃にと奔走する。
岩手は"守ってカウンター"という一つの形ができており、幾度と無くシュートまで持っていくシーンも。しかしドリブルで抜ききらないままのシュートも多く、やはりポゼッションは湘南。ボールを支配するだけでなく、積極的にシュートも打ち、ドリブルで仕掛け、守っても岩手の選手の判断が遅れるとすかさず取り囲んでボールを奪ってしまう。それでも両ゴレイロの活躍もあり、前半は0?0。スコアレスで終了する。

試合は後半に激しく動いた。

先制したのは岩手。22分、カットボールを?水上が前に出ていたゴレイロの位置を見て、自陣からロングシュート。これが鮮やかに決まって、試合の均衡が破れる。

しかし1分後、岩手はゴレイロ内山が4秒ルールを取られてペナルティエリアからのフリーキック。これを?ジオゴが?伊久間に落とすと見せてファーサイドへ。これを?野嶋がダイレでゴールに流し込む。湘南が鮮やかなセットプレーで1?1の同点に追いつく。勢いづく湘南は35分にも?ジオゴが右サイドから中央に送ったボールを?伊久間が決めて、2?1と逆転に成功。

それでも岩手もしぶとい。26分、?小原が左サイドからシュート。ディフェンダーに当たって跳ね返ったボールをもう一度シュートしてゴールに押し込んだ。2?2。小原の執念のゴールで岩手が試合を振り出しに戻す。2度蹴ったシュートとも、ボールをうまく押さえたグラウンダーのシュート。?小原のシュートのうまさを感じるゴールだった。

しかし湘南は32分、この試合でも存在感を見せた?ジオゴが決めて、3?2と再び勝ち越し。もう一度反撃に出たい岩手だったが35分、がら空きになったゴールをスライディングでカバーに入った?小原がハンドで一発退場。記者席から見た限りでは滑った流れで手に当たった(故意ではない)ように見え、厳しい判定に思えたが・・・。

それでも岩手はこのPKをゴレイロ?内山がブロックして、試合を決定付けさせない。

しかし岩手は、内山が試合後に「ウチはヘトンド(旋回)を中心に攻めるけど、パスコースを切られたときなどの引き出しが少なかった」と語ったように、攻撃の形が見えず、追加点を上げることができなかった。

花巻は残り2分、タイムアウトを取って、?岩見をゴレイロに入れてパワープレー開始。しかし普段は(退場した)?小原や助っ人外国人がパワープレーを行う岩手は?岩見のパワープレーは練習不足。マルコ監督から「落ち着いて回せ」と指示が出ながらも、残り44秒、岩見が不用意にボールを持ち過ぎたところを奪われ、?ジオゴがセンターサークル付近からゴールに向かってコントロールショット。これが決まって、4?2となり、勝負あった。

岩手のマルコ監督は「勝った湘南を称えたい」としながらも、「チームが田舎(地方)にあるため、プレマッチの数も少なく、仕上がりがイマイチだった」と地理的ハンデを嘆いた。「今後は紅白戦などで強化していくしかない」というマルコ監督。地域リーグの経験のない選手を多く抱える2つのハンデを抱えながら、マルコ監督の難しいチームつくりが続く。しかし日本人選手だけで健闘を見せた今日の戦いぶりなら、Fリーグで戦う1年間(正確には半年間)で大きな成長が見られそう。全日本選手権などで、地域リーグのチームと対戦した時にどうなるのか?「日本のフットサルを強化し、競技レベルを向上する」というFリーグの理念を計る格好のチームにもなりそうで、楽しみだ。

公式記録の観客数は、5,479人。





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