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2018/05/21 22:51:37

『期待したけど、期待以上だった』枝Dクリニック in 大阪レポート


5/19(土)に行われた『枝Dクリニック in 大阪』のレポートです。


劇的な変化が見られた

劇的な変化は、最後のゲームの2本目に現れました―。

1本目のゲームはよくある、『様子見』の感じが強く、パスが回ったりで、それはそれでキレイなフットサルだったのですが、2本目からは”球際連続”のインテンシティの高い、ゾクゾクするゲームが目の前で展開され出したのです!



この様子を目の当たりにしたとき、僕はようやく”枝Dの本当の凄さ”に気がつきました。

枝Dは単なる『1対1の守備法』や『個人戦術論』ではなく、戦い方を変える、ゲームの質を変える、守備革命・フットボール革命だ、と。


まず、クリニックとして優秀

この日は初めて『枝D』を学ぶ人がほとんどで、枝Dの導入として、中西・縦山・間(間)・裏中西・裏間という5種類のディフェンス法を学んでいきました。※詳しくは内田さんの『深爪通信』で。

まず言っておきたいのは、おそらくこれは参加者の声を聞いていただく(満足されている方が多いハズ!)のが一番だと思いますが・・・、クリニックとして優秀だったこと。

進め方として、ひととおり説明した後に、2人組で実践。(休憩・待ち時間が無い)
そして、参加者の方が実際にうまくいかなかったり、質問があったときに、止めて、全員で『こういう時はこうすると良いですよ』とディティールの話に行くので、みなさん、どんどん成長していきます。



加えて内田さんのキャラがあるので、笑いもあり、いい雰囲気、和やかな雰囲気でクリニックを受けれるのも、クリニックとして大事な要素ですよねー。

さらに加えて、この日は参加者の中に関西リーグのセットスター和歌山に所属する佐藤 匠選手が居て、場を盛り上げてくれました。「Special Thanks」を送りたいですね。ありがとうございました。


転倒者が続出する

クリニックの中で、あちこちで、人がファールではないのにバタンと倒れるんです。これは枝Dでも大事な要素のボール保持者の「軸を崩す」ことが成功した結果なのですが、体格差やスキル(所属するカテゴリー)差があっても、軸を崩すことに成功している姿を目の当たりにすると、正直に『凄い!』と感じてしまいました。
※ちなみに内田さんは相手を倒してボールを奪うことを『スーパー枝D』と呼んでました。




枝Dはもはや、『攻撃理論』ではないのか?

枝Dの凄いところは、『ボールを奪う』だけでなく、『カウンターにつながる』という点です。『枝Dで奪う=カウンターの始まり』と言えるので、もはや枝Dは『攻撃』の部類に入れてしまっても良いのでは?なんて、考えてしまいます。

相手の軸を崩し、ボールは自分の足元(枝)に残るので、カウンターにつながるという仕組みです。




即効性はないかもしれないが、将来性は高い

筆者のジュニアチーム『北極星ポラリス』の子も受講して、その直後、トレーニングマッチを組んでいましたが、残念ながら、なかなか直後の実戦では、枝Dが成功する場面は生まれませんでした。やはり『頭で考えている』間は、難しいのかもしれません。『体で覚える』まで、反復、トレーニングは必要になりそうです。

ただ、この守備法(攻撃法?)を覚えたら?と想像すると・・・、ちょっとワクワクが止まらないですね!


チームスタイルによっては、求められないかも

一般の部のゲームの話に戻ると、クリニックの最後のゲームの1本目は、普通のゲームとなり、なかなか『枝D』を発動する場面まで行きません。理由は明白で、『ディフェンスの距離が遠いから』です。これはいま、あらゆるリーグ戦の試合で、実際に起きているゲームの状況・シチュエーションだとも思います。
※企画者のキムさんが観戦していて『物足りない!』と嘆くポイントですね。

2本目が始まる前に、内田さんから「今日は試合でもないので、失敗しても大丈夫です。積極的にディフェンスに行きましょう!」と声かけがあっての2本目(の劇的変化!)だったのですが、そこからは『球際』の連続、プレスの掛け合い、それに対するプレス回避、ゲームの内容がガラリと変わったのです!

正直、参加者の息はすぐにあがりました。「しんどい」の声も連発でした。

でも、この『強度』が『日常』になったら・・・?

まず、守備の仕方は変わりますね。戦い方が変わります。チームが変わり、リーグが変わり、日本のフットサルは、変わりますよ!

ウチは『アグレッシブにディフェンスに行かないよー』というチームには、『枝D』は正直、必要ないかもしれません。
※受講された方が、どこまで実践されるか、少し心配ではあります。

ただ、奪い方を知れば、さらにそれが攻撃(カウンター)につながるものであれば、そしてそのための『枝D』を知れば、アグレッシブにディフェンスに行く(行ける)チームも増えていくハズです。




学びは続く

この日学んだ『枝D』は、『寄せてから』のディフェンス法です。

クリニックの最後のゲームや、北極星のトレーニングマッチでも起こりましたが、『その距離まで寄せる』までがひとつ、課題、最初の悩みになりそうです・・・。
※よく切れる『刀』を手にしても、『懐』に入れなければ、刀も使えません。

そこでまた、家に帰って『深爪通信』を振り返って読むと、下記のように、いま、クリニックは全6回まであることを知りました!
※で、やっぱり次には『枝Dの間合いに持ち込むための寄せ方や距離感を知る』がクリニックのテーマになってるんですね〜。

キムさん、早く2回目、お願いします!(笑)


1.<導入>・・・DFの5種類の奪い方で「型」を覚えてから、DF数的優位で奪える楽しさを知る。(DF数的優位に関しては、亀のイジメ問題とは違って、OFの突破力にもつながるのでデメリットなし)

2.<基礎1>・・・枝Dの間合いに持ち込むための寄せ方や距離感を知る。(誘導と結末の操作)

3.<基礎2>・・・?、?を踏まえた上で、自分のマークへの責任を知る。(人への意識と瞬間的なスピードの消し方)

4.<応用>・・・?〜?を理解した個人が集まった守備のグループの作り方を知る。(奪取効率)

5.<発展>・・・?〜?を踏まえてシステムをどう活かすのかを知る。

6.<実戦>・・・チームの理想と様々な対応を知る。




まとめ

先述した通り、チームのディフェンスの仕方によっては、『枝D』は求められないかもしれません。『枝D』を知ってしまった人は、アグレッシブなディフェンス、戦い方をしているチームに移りましょう。(笑)

筆者の中では迷うことなく『採用』決定です!

筆者はこの日、ビデオ撮影と取材メモをメインに行っていましたが、自分の体を使って(相手を置いて)、動作の確認がしたくてしたくて、たまりませんでした。(笑)

チームにも採用したいですが、まずは自分でやってみようと思います。

ジュニアチーム(北極星ポラリス)では、採用して、やっていきます!



スペインやブラジルにもない、1対1の細かな守備法、知りたい人は、内田さんまで、是非、ご連絡ください。


レポート・写真:北谷 仁治



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