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2018/01/14 21:50:06

名古屋サテ4連覇/全日本選手権東海大会レポート


名古屋サテ4連覇/全日本選手権東海大会レポート
写真・文/橋爪充

開催日◆2018年1月14日(日)
会場◆静岡県・静岡市中央体育館
試合時間◆前後半20分、ハーフタイム10分(準決勝) 前後半15分、ハーフタイム10分(決勝) 

 第23回全日本フットサル選手権東海大会は、愛知県代表の名古屋オーシャンズサテライトが4連覇を果たした。準優勝は三重県代表のMEMBER OF THE GANG。両チームは3月2日に開幕する全日本選手権に出場する。名古屋サテは4年連続。MOTGは2年ぶり。

 名古屋サテは13日の1回戦でPraiaGrande(静岡県代表)に3点を先行されるも8対3で逆転勝利。14日の準決勝は、NASPA四日市(三重県代表)をPKで下したDeleYaone岐阜/AGMと対戦した。名古屋サテは序盤からDeleYaoneに圧力をかけ、14分にキックインから中央の水谷颯真が蹴り込んで先制した。後半もペースを握り続け、新田駿、今大会から登録されたガブリエル/ワシントン・ルイスが追加点。終盤にはパワープレー返しから2点を加え、6対0で勝利した。

 MOTGは13日の1回戦で、ROBOGATO(愛知県代表)に2対1で競り勝った。準決勝は、サリスタ(岐阜県代表)に3対1で逆転勝ちした大和撫子(静岡県代表)が相手。試合は悲願の全日本初出場を目指す大和撫子が23分、カウンターから那須野佑哉が先制点。MOTGは我慢の時間が続いたが33分、大谷純一へのピヴォ当てから大谷真一がゴールを陥れて追いついた。延長戦に持ち込むと、延長前半18秒、大谷純一が右サイドの縦パスを相手DFとの駆け引きをしながらダイレクトで蹴り込み逆転に成功した。その後1点を追加したMOTGは大和撫子のパワープレーにも耐えきり、3対1で勝利した。

 決勝は名古屋サテが選手層の厚さを見せつけ、8対1で完勝した。

[準決勝試合結果]
MEMBER OF THE GANG 1-1(延長2-0) 大和撫子
[得点経過]
24分 0-1 那須野佑哉(大和撫子)
33分 1-1 大谷真一(MOTG)
41分 2-1 大谷純一(MOTG)
47分 3-1 中村章(MOTG)

名古屋オーシャンズサテライト 6-0 DeleYaone岐阜/AGM
[得点経過]
11分 1-0 水谷颯真(名古屋サテ)
26分 2-0 新田駿(名古屋サテ)
27分 3-0 ガブリエル・ワシントン・ルイス(名古屋サテ)
32分 4-0 笠井大輝(名古屋サテ)
38分 5-0 ガブリエル・ワシントン・ルイス(名古屋サテ)
39分 6-0 脇山蓮(名古屋サテ)

[決勝試合結果]※15分ハーフ
名古屋オーシャンズサテライト 8-1 MEMBER OF THE GANG
[得点経過]
2分 1-0 橋本優也(名古屋サテ)
4分 2-0 龍澤太将(名古屋サテ)
7分 3-0 脇山蓮(名古屋サテ)
10分 4-0 笠井大輝(名古屋サテ)
12分 5-0 磯村直樹(名古屋サテ)
14分 6-0 ガブリエル・ワシントン・ルイス(名古屋サテ)
14分 7-0 脇山蓮(名古屋サテ)
21分 7-1 日下敬夫(MOTG)
27分 8-1 水谷颯真(名古屋サテ)

[大会後のコメント]
●若山伸太郎監督(名古屋サテ)
「ペピータ(ガブリエル・ワシントン・ルイス)がチームに入って10日ほどしか練習していなかったので、守備の連携で不安はあった。それが1回戦の3点につながったとは言い切れないが、うまくかみ合ってければ良い結果が生まれると思っていた。昨年の全国大会を経験している選手がほとんど。とはいえ一発勝負なので立ち上がりから集中して入ろうと話した。いきなり0対3だったが、1点取れば行けると思っていた。結果が出て良かった」
▼準決勝、決勝は安定していたのでは。
「まだまだ打てるところでシュートを打っていない。本大会にむけて修正が必要だ。守備でも細かい部分で合っていないところがある」
▼4連覇だが、ことしのチームの特徴は。
「昨年在籍した大薗(現すみだ)のような強引にこじあけるようなシュートを打つ選手はおらず、こぢんまりとはしている。練習より試合でスイッチが入るチーム。Fリーグのチームとはスピード感や体の大きさが劣るので、そういうところをもっとイメージして近づけていきたい」

●新田駿選手(名古屋サテ)
「1試合目は立ち上がりに失点を重ねて苦しかったが、勝てると信じていたので1点取ってからは流れに乗れた・準決勝決勝は危なげなく勝つことができた。1年間の目標が全日本選手権のグループステージ突破なので、ここで満足せずに2月を有効に使ってトレーニングしたい」
▼ことしのチームの強みは。
「個性が強く、個人で突破できる選手が多い。個で強い選手が1対1で勝ち、バランスを取る選手がバランスを取る。おのおのが長所を出し合えるチームだと思う」

●橋本優也選手(名古屋サテ)
「きのうはトップチームの練習に参加していた。きょうの2試合しか出ていないが、目指すべき所はここで優勝することではない。この結果は当たり前のことだと思っている」
「Fリーグを相手にどれだけやれるかを、こういうところで示さないと。全国に行ったら厳しい戦いがつづくので、そういう意味では(今大会の内容は)物足りない。良くない部分の方が多かった大会だ」
▼課題はどこか。
「切り替えのスピードやシンプルなパスミス。きのうは、話を聞いたところによると立ち上がりに失点している。Fが相手に同じ事をやると、後手を踏んで厳しい戦いになってしまう。満足できない結果だと思う」
▼ことしのチームの印象は。
「正直なところ、心配な部分しかない。昨シーズンよりも強くないと思う。練習の時から、強度が違う。年齢が上の選手が流れを変えなくてはいけない」
▼全日本選手権の目標は。
「準優勝を目指している。優勝はオーシャンズだろう。このチームと対戦しても、100回やって100回勝てない。僕自身、こちら(名古屋サテ)でやることになって悔しい思いもある」
▼来週はトップチームでプレーオフがある。コンディショニングに難しさはないか。
「その部分に関しては、スタッフや監督が気を遣ってくれている。ここがぼくに与えられた場所なので、楽しんでやる。東海大会出場で調子を崩すということはないだろう。試合勘という意味では、ゲームに出られて良かった」

●木村雄一監督兼選手(MEMBER OF THE GANG)
▼2年ぶり6回目の出場。全日本選手権の東海大会は非常に強い印象がある。
「ことしはリーグ序盤はあまりチーム状態が良くなかった。途中からまとまりだした。競った試合に勝てるようになってきている。この2日間、難しい試合でも最後まで粘って勝ちきれるようになったのは大きい」
▼今大会の感想は。
「攻められる時間が長かったが、ディフェンスができるセットで我慢し、訪れたチャンスをモノにできた。今季から入った若い選手も徐々にフィットしてきた。今シーズンは自分の出番が少ない。それでも彼らの力もあって勝てている。それがうれしい」
▼全日本出場については。
「自分自身5回目。出場はうれしいが、その先で勝つことを考えなくては。昨日の時点でみんなに『全国に行くのが目標じゃない』と言っていた。全員が理解していると思う」
▼Fリーグのチームに勝つ上でポイントになるのは。
「どこのチームも強いが、ロースコアで我慢して、チャンスをモノにする戦い方を徹底したい」

●大谷純一選手(MEMBER OF THE GANG)
「メンバーが仕事を抱えながらやるアマチュアチームとしての苦労が報われたと思う」
▼準決勝の同点ゴールが印象的。
「後半の途中から(自身への)ピヴォ当てが効きだした。それまで、シュートのところでキーパーの目の前に落としたシーンが2〜3回あった。同点ゴールは落とし方をアレンジして、キーパーをぎりぎりまで引き付けた。改善力の結果だろう」
▼経験値の高さを感じさせる。
「ゲームを戦いながら改善していくことが重要。個としてできる選手、できない選手がいる。そこを踏まえてレベルの高いチームになっていかないと」
▼自身は9回目の出場だ。
「出場した後にどれだけ結果を出せるか。出るだけで終わったらあかんと思っている。おととしはSWHに勝って勝ち点4、その前の年が勝ち点1だったのかな。やっぱり出るだけではなく、結果を出したい。もう一花、咲かせなくてはいけない」



4連覇を果たした名古屋オーシャンズサテライトのメンバー


準決勝、名古屋サテ水谷の先制ゴールシーン


今大会はサテライト登録の名古屋サテ橋本


すっかりピヴォらしくなった名古屋サテ脇山


名古屋サテの昨シーズンのキャプテン笠井も真価を発揮


北野聖夜の故障欠場を受け、ゲームキャプテンを務めた名古屋サテ新田(中央)


準決勝で逆転ゴールを挙げたMOTG大谷純一(中央)


全体のバランスを取りながら、機を見て前方に攻め上がったMOTG大谷真一


アグレッシブなプレーでチームをけん引したMOTG中村章


ヴェルデラッソ松阪から今季新加入のMOTG河津亮佑


2試合連続ゴールの大和撫子・那須野(中央)


DeleYaoneのゴレイロは元アグレミーナ浜松の石原健太



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