「夢は世界一のフットサルチームになること」田中監督(丸岡RUCK)

スペイン遠征を控えた、田中悦博監督(丸岡RUCK)のコメントです！

※フットサルタイムズで、12/30(土)～１/６(土)、スペイン遠征する丸岡RUCKの模様をレポート予定です。

「福井丸岡RUCKの夢は世界一のフットサルチームになること。それを実現させるためには、フットサルの本場スペインのフットサル文化にふれる必要があると昔から考えていた。

7年前、自分達とフットサルの橋渡しをしてくださった在原元日本女子代表監督が、スペインに通じていたので、自然にスペインに行きたいと思うようになっていた。

今回も在原監督から、渡邊さんを紹介していただいて、このバルセロナ遠征が実現した。7年間描いていた夢がやっと叶って、極めて嬉しい。

今回のスペイン遠征の目的は、世界の女子フットサルユース年代の実情を知ること。福井丸岡RUCKの選手育成のベクトルはこれでいいかを確かめること。RUCKの選手達は、大人のチームに勝利するために、勝つためのフットサルをしてきた。大事な部分を吹っ飛ばして、勝つことにこだわってきた。

「フットサルで、自分達の人生を楽しくしよう」と言っているものの、勝って大きなステージに立つことこそが幸せになっている。「みんなを笑顔にしよう」と言っているが、一番笑顔になってくれるのが、勝利の報告をした時であるということもわかっている。

もうひとつ、世界中に女子フットサルの存在をアピールしたい。海外との交流が進めば、世界大会の実現に拍車がかかると思う。現に、ユースオリンピックが2018年10月にアルゼンチンで開催される。だから、彼女達が、スペインのユース年代の選手とどれだけやれるかを見てみたい。だから、ユース年代同士の試合も2試合入れてもらった。

2年前、アトレチコマドリッドとポルトガルで交流をして、いろいろなことを学んだ。今回も、これからの人生を大きく変える遠征になると信じている」

コメント：田中悦博監督(丸岡RUCK)