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2014/12/15 03:52:05

世界女子フットサルトーナメント3日目、女王ブラジルに完敗


第5回世界女子フットサルトーナメント3日目、女王ブラジルに完敗。

「ポルトガル、ロシアと違い、ブラジル、スペインはレベルが違います。良い準備の為の出来る限りの事はして、選手達をピッチに送り出す事はしましたが、誰が出るとか、どういう戦術をやるとか、どういう気持ちで入るとか、そういう事はたぶん関係ないと思っています。単純に、相手がファースとセットで最初から試合を終わらせにきた、それに日本代表は今現在の実力では耐えきれる力はないチームだったという事です。」という在原監督のコメント通り、ブラジルは試合開始から試合を終わらせにきた。全く耐えることができず、早々に2失点をしてしまう。ブラジルに圧倒的にボールを支配され、ほとんどの時間が自陣コートで試合が進む。防戦一方という試合展開のなか、ブラジルに徐々に追加点を奪われ前半終了までの間に5失点。ブラジルの思惑通り前半で試合は決してしまう。

後半は1失点に抑え、日本代表もブラジルゴールに迫る場面は増えてきたが、女王ブラジルがら得点を奪う事が出来ずに0−6で試合終了。

予選1勝2敗で、5位決定戦に進む事になった。

4強の1つロシアに勝利した事も事実だが、ブラジルに完敗した事も事実。日本代表が準備してきた事の成果としてみえたものは、通用した部分、いまだ課題の部分、そして新たな課題と目標。4強のうち3つと対戦したグループリーグゆえの成果だった。

在原監督は、対戦したブラジルと日本代表の決定的な違いについて「全ての選手が即興でコミュニケーションがとれることでしょうね。自分達が良い状態、相手が悪い状態を、個人レベルで作り続ける事ができる。かつ、仲間とテンポを合わせる事が出来る。それが、日本代表との最も大きな違いだと思います。」と印象を語ってくれた。
今の日本代表には、今回対戦したブラジルであったり昨年対戦したスペインとの差は、監督が語る通り大きな差がある。おそらく、ロシア戦で勝利したセットの組み合わせをブラジル戦のファーストセットに当ててみたとしても、失点の時間帯、また失点に多少の変化はあるかもしれないが、内容に大きな差が出るとは考えにくい。前半は勝負にすらなっていなかった。4強の一つに勝利をしても、良い準備をして臨んでいたとしても、現段階では埋まらない差はある。昨日語ってくれた「世界の4強の一角は日本ではなくロシアであり、日本はこういったゲーム内容でコンスタントに戦えるように努力するだけです。」の言葉が示す通り、コンスタントに戦えるようになるためには、次への準備を続けていかなければならない。その意味合いにおいても、前半はほとんどの時間で戦えなかった現実も、次への準備の経験になるはずである。

その一方で、後半は1失点してしまったものの、失点はその1点だけ。日本代表も前半よりもゲームを進める事ができていた。その要因を在原監督はこう話す。「今大会に臨む上で取り組んできた事、準備してきた事が、ブラジルがこの試合のファーストセットのようなメンバーでなければ対等に試合が出来る。ポルトガル戦のような試合の流れが、ブラジル戦の前半の終盤、また後半でもあったと思います。そこが大きな進歩だと思いますし、取り組んできた内容が、ブラジル相手に出せたという事が感じている成果です。ゾーンディフェンスを想定して準備してきた事もあり、マンツーマンのブラジル戦においては準備する時間と相手との力量の差でどうしても難しい部分があったと思いますが、それが見えた事が一番自信になりますし、取り組んできた事、準備してきた事の成果が出てきた部分だと思います。もちろん、そこから新たな引き出しを増やしていかなければならないのですが、現在のトレーニング環境では実際には難しいと思います。そこは監督として、与えられた時間という資源の配分の問題での決断が、ブラジル戦では足りない部分がでてしまいましたし、逆にロシア戦では準備してきたもので勝利を挙げられたという事だと思います。」
与えられる時間が潤沢でも無い限り、与えられた時間で全てのことをこなすことは到底無理なことで、準備できることは限られる。その中で一定の成果をあげる為の準備、取り組みで、在原監督は「テンポとコンパクト」をコンセプトに準備をしてきた。特にブラジル戦においては、準備してきたことと違っていたが、通用する部分も見ることができた。戦えなかった前半、通用している部分も見受けられた後半のブラジル戦も、他の予選2試合と同様に、課題、問題はたくさんある。準備する時間を得るためには結果を出すことが必要であり、結果を出す為には十分な準備時間が必要になってくる。そんな中でも、在原監督は、一定の成果を出し、大きく進歩した。その結果、4強中3強がひしめくグループリーグを1勝2敗で終え5位6位決定戦を戦うということが出来ことになった。

5位6位決定戦にむけた在原監督のコメントはこうだ。「一試合でも多く勝ち負けのかかった試合をやるという目標を達成し、またそういった試合のチャンスを掴めたという事は、選手達がやりきった成果ですし、その機会に感謝した上で、勝利で終われるよう最高の準備をしていきたいと思います。基本的には何も変えるつもりはありません。私たちが歩んで行かなければならない道ですし、マジックで、また戦術を変更や気持ちの話をしたからといって、ブラジルとの距離が縮まる訳ではありません。スコアというのは、単にそのゲームのスコアであって、前回と今回の失点差がこうだから何かが変わったとかいう話しではありません。そこでブレる事無く現在地をしっかり確かめたうえで、日本が今やるべき事をしっかりやるという意味においても、最終戦はもう一度、自分達のアイデンティティを確かめながら、日本の未来へ繋げる為にも凄く重要な試合になると思います。」
こういった世界大会では気を抜くことはできないが、予選3試合の対戦相手より実力は落ちる。だからといってどういう戦い方をしてもいいというわけではないし、6位に終わる可能性も十分あり得ることだ。昨年の同大会の最後の試合は、ただ勝っただけというどこにも繋がらない試合だったと記憶している。最低限なし得なければならないことやっただけどいう寂しさすら覚えた。必要なことは、勝つことだけではないと思う。"日本の未来へ繋げる為の重要な試合"なのであれば、内容によっては、予選の全てのことを台無しにしてしまう可能性もある。
最終戦が終わったあとの現在地は昨年と変わっているのか、それとも変わらなかったのか。少なくとも今現在の個人的な感想は、昨年ほどネガティブな印象はもっていない。もしかしたら、最終戦のあと昨年同様の感覚をもってしまうのかもしれないが。
4戦目を戦うことのできるチャンス、最高の形で日本の未来への道筋を見せてほしい。















































































































































写真・レポート:中山 伊織



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