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2014/11/26 00:08:56

サッカーチームに対する戦い方。azzurroの挑戦(4)


◆ドリブルを武器にするチームに対する戦い方

 サッカーで負けなしの強豪・Valentiaに如何に立ち向かったか―?

 「基本、ドリブルで来るチームに対しては、飛び込まないと言うことと、中心を取って、我慢してコースを限定していくのが鉄則だと思う」中尾氏は語る。中心を取るというのは相手のドリブルに対し、横に行こうが相手の中心を取って、不用意に足を出したり飛び込まないこと。「ただし最初から引いてしまうのではなく、前からプレスをかけた状態で、(ドリブルに対し)我慢してついていく。そこでラインを下げられても、相手の裏(ゴール前のスペース)が空く。相手のキーパーは前に出てくるタイプでは無かったので、裏のスペースが使えた」と言う。「べた引きしてしまうと(シュートの)ブラインドになってしまうし、誰がどの相手選手に行くのかあいまいになりがち。だから前から、誰が誰に行くのか明確にした」と言う。

 試合映像も見させていただいたが、このやり方は見事にはまり、Valentiaの選手がドリブルでひとりかわしても、2枚目、3枚目に囲まれ、つかまるという状態になっていた。Valentiaは1点を先行するも、セットプレートPKから2失点。ドリブルが思うようにできず、試合もなぜか負けていることに対する、選手たちの苛立ちの様子も見て取れた。Valentiaの選手たちはテクニックがある選手にありがちな切り替えの遅さもなく、取られたらすぐ奪い返しに行く、ハードワークもできる好チームだった。密集地帯をドリブルで強行突破する以外の手段や、あるいは逆にあえて狭いスペースを突破するためのさらに細かい技術(ポストプレー、フェイク、足の裏での細かいボールタッチなど)を磨けば、また打開できる場面も増えたハズ。まさにそういった部分がフットサルで学べる部分だ。フットサル大会に出たことで、彼らのサッカーのスキルアップのヒントやモチベーションになれば素晴らしい。


◆和歌山ではフットサルとサッカーの試合はかぶらない!

 和歌山ではバーモントカップ和歌山県大会とサッカー公式戦の試合がかぶらないように随分前から調整されていると言う。「バーモントカップのあるときは、4種の試合は入れないでね」と、協会内で調整が利いていると言う。

 これは当たり前のように思えて残念ながら当たり前で無い。他府県ではサッカーの試合とかぶってしまい、「ベストメンバーが揃わない」というフットサルチームが出てきてしまう…。

 まだまだ"サッカー優先"でフットサルを"掛け持ち"している子が多いため、変な話だがフットサルの大会なのに、サッカーチームの方がベストメンバーが揃いやすい、のだ。

 奈良県のPettirosso Kashibaなど、フットサル専門で、サッカーとの二重登録を認めないという思い切りの良いフットサルクラブもあるようだが、この問題は(大人同様?)、長く、フットサルチームの悩みの種となりそうだ。





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レポート・写真:北谷 仁治



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