「引退もありえる」全日本３日目、シュライカー大阪・一木選手コメント

PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権大会の１次ラウンド最終日(大阪会場)の試合後、監督・選手コメントです。

◆広島エフ･ドゥ戦後、シュライカー大阪戦後、一木選手コメント

今大会がシュライカーとして最後の大会ですが意気込みは？
一木選手「あまり最後の大会と言うことで意識しすぎないように。やはり意気込み過ぎるとメンタルが作用されてしまうので。いつもどおりプレーするということを心がけて。力が入ることが無いようにやってきた３日間でしたね」

ドゥダ監督にも聞きましたが、監督と一緒に、大阪での試合が最後と言うことでキャプテンも任されて？
一木選手「監督にそうやってキャプテンを任せてもらえたのは嬉しかったですし、チームのみんなもキャプテンとして認めてくれたのは嬉しかったですし。ただやることは一応キャプテンと言う形ですけど･･･、前にキャプテンやっていたこともありますし、そういう意味も含めて、みんなのメンタル的なところをちょっとでもサポートできたら、ということを考えてやっていました」

この後どうするかは決まっている？
一木選手「いや、まだ決まってないです。もしかしたら引退になるかもしれないですし。どこかに移籍と言う形になるかもしれません。関東の方に帰ることは決まってるんですよ。例えばFリーグのチームになるのか。関東リーグのチームになるのか。関東リーグでもこうして選手権に出る可能性もあれば･･･という意味も含めて退団ということになっています。生活環境も踏まえて、ひょっとしたら引退ということになるかもしれないですし。白紙の状態です」

一木さんの気持ち的には？
一木選手「そうですね。もちろんやりたいという気持ちはありますけど･･･、生活の部分と、状況によって変わるんで。自分の気持ちひとつで行動はせずに、広い視点で行動したいと思っています」

決勝ラウンドですけれど、どういった戦いをしたい？
一木選手「やっぱり去年が名古屋と当たって、ベスト８で負けてしまって。僕が大阪へ来て、2011年の時は予選敗退だったんですけど、それ以外は決勝トーナメント全部上がって、去年が初めてベスト８で負けてすぐ帰るということだったんですけれど･･･。あれほど悔しいことはなかったですし、やっぱり決勝戦でやる素晴らしさというのをもう一度味わいたいと思っているので。そのために金曜日の試合に１００％を出すことが大事だと思っているので、そのための５日間にしていきたいですね」

このタイミングで退団を発表した理由は？
一木選手「チームと話したのがリーグの終盤だったんですけど、そのタイミングで今まで退団が決まっていたことが無かったので『発表のタイミングをどうしようか』と話していた中で、早めに言って、大阪の試合でひとりでもお客さんに来てもらえれば、引退の可能性もあったので、色んな人に観に来てもらえれば、ということも含めて、少し早めの発表になりました」

レポート：北谷仁治