関口「攻撃的キーパー目指す」。西谷「まだ頭を使っている」

10/８(火)、午前のセッションを終えた後のコメントです。

◆ミゲル監督コメント

―10月末のグランプリ・デ・フットサルが目標になると思いますが、今回の合宿のテーマを教えてください。
ミゲル「基本的には今までどおり、ちょっと前に立ち返ってやっています。消化具合が悪いからではなく、比較的新しい年代と前から居る選手が融合していくというプロセスと捉えているためで、共通理解をつくりやすいところからやっています。ディフェンスのところから確認して、慣れ親しんでいるテーマ、大事なテーマから確認を行っています」

―今日は３人のローテーションを３パターンくらいをメインにやっていましたが、攻撃がメイン(テーマ)というわけでもない？
ミゲル「守備のところもやってますし、これまでやっている攻撃も混ぜて。ピヴォへの当て方も全く両チームとも触れてきていないということもないので」

―大会までに国内合宿の予定はありますか？
ミゲル「ありません。ブラジル行ってから５日間あるので、そこでトレーニングします」

―静岡合宿の中で、『北原、村上に関しては年齢的に、次回のワールドカップは厳しいだろう』というコメントもあったようですが、そこは新しい選手が入ってくる？
ミゲル「まだアイデアレベルです。そういうシチュエーションも想定しているということであって、決めているわけではありません。ただ全体の流れとしては再生を目指していて、アジア選手権を終わった後に、考えるタイミングが出てくると思います。稲葉、北原、村上の年代ですね。そこに代わって、吉川、西谷、内村、白方らが続いていくラインができればと思っています」

◆関口優志選手コメント

―先週・静岡、今週・神戸、合宿のテーマは？
関口優志「ベースがある人が多いので、今までやってきた形を、W杯を戦ってきた人達と、別メンバーで戦っていた代表を合流させようと」

―ヨーロッパ遠征では大活躍されたみたいですね！
関口優志「いやいや…」

―手応えのようなものは？
関口優志「世界の舞台でやってみて、できるという部分もありましたし、まだまだだと感じる部分も…、両方を感じることができました」

―できる部分、できなかった部分、それぞれ具体的には？
関口優志「自分の持ち味は前に出る部分、積極的なアプローチは通じた部分。逆に代表でやっている細かい戦術に関しては慌ててしまう部分もあった」

―戦術の部分はこれからですよね？
関口優志「そうですね」

―代表の中でアピールしていきたいところは？
関口優志「攻撃的キーパーというのをモットーにやりたいと思っているので、裏のスペースを埋める。相手がシュートを打つ前に止めれたら一番いいと思うので、そういうことを意識していきたいです」

◆西谷良介選手コメント

―合宿の感想は？
西谷良介「頭いっぱい使ってやるので。パンクしないように。それを感覚でできるように。無意識にするために頑張ってます」

―まだ練習中はだいぶ(戦術のことなどを)意識している状態？
西谷良介「そうですね。色々と。ちょっと使いすぎているかなぁというところなんですけど。そのへんが無意識に体が動くようになってくれば。色々考えて動かしている状態なんで。一歩二歩遅かったり…」

―サインプレーも多いと思いますが？
西谷良介「頭の中を整理して、こうやな、という感じでやっているので…。頑張っていきたいです」

―２つあった状態のチームを１つにまとめていくというテーマがあるようですが、メンバーに食い込んで行きたいところですよね！？
西谷良介「そうですね。ベースになるメンバーに入っていきたいですね」

―W杯メンバーと一緒にやって、差や違いを感じることはありますか？
西谷良介「無意識にできているし、その上で持ち味を出せている。自分はまだそこまで行けていない段階なので。楽しみながら、チャレンジしていきたいです」

フットサル日本代表メンバーは16日夜に日本を出発。22(火)、地元ブラジルと初戦を戦う。

※あすも最終日のコメントをアップ予定です。

レポート：北谷仁治

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