全日本選手権静岡大会／デリッツィア磐田、ゼブラが東海大会進出

PUMA CUP2013 全日本フットサル選手権静岡県大会／デリッツィア磐田、ゼブラが東海大会進出
写真、文＝橋爪充

　 PUMA CUP2013第18回全日本フットサル選手権静岡県大会決勝トーナメントが２日、静岡県袋井市のエコパアリーナで行われ、準決勝に勝利したDELIZIA磐田、XEBRAが東海大会進出を決めた。
　決勝はデリッツィアが勝利し、県大会連覇を果たした。３位決定戦は大和撫子/VIORA藤枝がPraia Grandeに勝った。
　デリッツィア、ゼブラは８、９日に岐阜市で行われる東海大会に出場する。

●全日本フットサル選手権静岡県大会結果

【準決勝】
XEBRA 5-2 大和撫子/VIORA藤枝
DELIZIA磐田 8-1 Praia Grande

【３位決定戦】
大和撫子/VIORA藤枝4-3 Praia Grande

【決勝戦】
DELIZIA磐田 5-4 XEBRA

デリッツィア・千葉武選手コメント
「新しい選手が多く、苦しい立ち上がりのシーズンだったが、ここにきて若手が計算できるようになった。彼らが育ちながらの連覇、ということがうれしい。（東海大会は２年連続準決勝敗退だった）自分たちのフットサルができていない時間帯にやられてしまった。
アグレッシブなスタイルを貫きたい。（１回戦の対戦相手、ロボガトについて）力を付けてきているチーム。キーマンの青木選手や復帰した東選手に注意したい。カップ戦なのでキックオフ直後からうちのリズムでゲームを進めたい」

デリッツィア・蔭平広大選手コメント
「『出なくてはいけない』と思っていた東海大会。出場が決まって安心した。（大卒後、フットサルに転向して初めてのシーズンだが？）まだまだ足りないところが多い。パスを出した後にどこに動くか、DFのポジション修正など、開幕時に比べれば良くなってきた
ところもある。（全日本選手権に対しての思いは？）実感はまだないが、去年は静岡のチームが出られなかったと聞いているので絶対に出場したい。（ロボガトとの東海大会１回戦について）選手全員が安定した上手さがある。公式戦であたったことがないので怖い。
フリーランニングとスペースへの動きだし、止めて蹴るの精度にこだわりたい」

ゼブラ・小池良平選手コメント
「毎年全日本選手権に出場することが目標だったが縁がなかった。県大会準決勝で何回負けたか覚えていないほど。東海大会初出場は本当にうれしい。（攻守ともチームとして向上が見られるが？）開幕戦でMOTGにボコボコにされたときはどうなるかと思った。監督
のおかげでここまで良くなっている。最近は点を取られても取り返すことができている。この勢いで東海に行きたい。（１回戦は名古屋オーシャンズサテライトだが？）リーグ戦では２連勝している。悪いイメージはない。静岡県を代表して出るのでしっかり結果を出したい。Fリーグのチームとガチでやりたい」

ゼブラ・榎戸亮介選手コメント
「（決勝戦の印象）デリッツィアは古巣だったので楽しかった。だが、自分のミスで点を入れられてしまったので悔いが残る。東海大会へは優勝して行きたかった。（全日本選手権への思いは？）昨年度静岡で開催された１次ラウンドを見て、大勢の観客の中で試合
をしたいという思いが強まった。東海大会を勝ち抜いて、Fリーグのチームと対戦するチャンスを得たい。（１回戦の相手は名古屋オーシャンズサテライトだが？）リーグ戦では去年も今年もウチが勝っているが、どちらも序盤の対戦だった。オーシャンズサテはシ
ーズン後半は全然違うチームになるので参考にならないと思っている」