公式戦27試合負けなし！大阪が名古屋を抑えて首位に！

７/14(土)、大阪市中央体育館にて、Fリーグ2012 powered by ウイダーinゼリー第４節、シュライカー大阪×エスポラーダ北海道戦が行われた。

"ホーム開幕戦"の気負いか、イージーミスも連発し、立ち上がりはどちらかといえば北海道がリズムを掴む。しかしイゴールの攻守もあり、先制点は奪えない。スコアが動いたのは、06:39。大阪は22.佐藤が右コーナー付近から下げたボールを14.林がファーサイドへシュートパス。８.永井が軸足の裏でヒールで合わせてゴールに流し込むビューティフルゴールで先制。03:52にもホーム・大阪が追加点。右キックイン横に３枚並んだ状態から、ニアのヴィニシウスがファーに回って、ロビングを強烈な左足ボレーで叩き込み、２－０。リードを広げて前半を折り返す。

　後半はジリジリと地力の差が出てくるような展開。「セカンドセットになってからリズムを失った」(北海道・小野寺監督)という北海道は、12:28に失点。大阪22.佐藤が下げて、10.ヴィニシウス。佐藤はこの試合１得点２アシスト。得点に絡んだ。
　
　07:21には、「練習していた形」(大阪・村上)という、フリーキックから、直接村上が決めて、４－０。大阪の連勝の要因として、北海道の小野寺監督は「セットプレーからしっかり点を取れる」ことを挙げたが、この日も２点目と４点目はセットプレーから、きっちり"練習どおりの形"から決めている。
　
　大勢は決したが、05:37 北海道は15.室田をゴレイロにパワープレー開始。５人が左回りに旋回しながらパスを回す面白い形も見せたが、ゴールは遠い。02:26には、２アシストの佐藤が決めて、５－０。リードは広がった。
　
　北海道は、00:29、右サイドから17.水上がシュートを突き刺して"一矢"を報いたが、反撃はそこまで。大阪は開幕から４連勝。名古屋が府中と引き分けたことで、大阪が首位に立った。次節、大阪と名古屋はオーシャンアリーナで激突。序盤の天王山。白熱したゲームになることは必至だ。
　