フットサル タイムズ


お問い合わせ
フットサルタイムズトップへ - ニュース
2011/02/08 15:59:15

関西に新王者誕生!!/関西リーグ SWH×JOY戦レポート


2/5(土)、関西フットサルリーグ 2010の最終節が行われた。会場は西宮市中央体育館。関西リーグ最終節の"舞台"としてはお馴染みの会場だ。悲喜こもごも、これまで様々なドラマ・人間模様が繰り広げられてきた場所―。思い返して、感慨にひたろうとすれば、たくさんの思い出が浮かび上がってくる・・・。

 そんな場所で、今年も"最後の熱戦"が繰り広げられた。今年の主役は『S.W.H』だ―。


引き分け以上で、優勝

S.W.Hと勝点で並び、最後まで優勝争いを繰り広げたのは、関西リーグ初参入の若いチーム、FUERTEだった。
 そのFUERTEは第1試合、S.W.Hとの得失点差を逆転しようと、立ち上がりからパワープレーに出た。しかし結果的にはこれが裏目に出て、痛恨のドロー。この時点で、S.W.Hは最終戦、引き分け以上で優勝が決まるという状況になった。






S.W.Hは円になって、祈りを捧げてからスタート


立ちはだかったのは、"かつての主役"

そんなS.W.Hの前に立ちはだかったのは、JOYの9.大谷 純一だ。かつてJOYで関西リーグを制した男。2年前には、同じ関西リーグの最終節で、AFC神戸に10点差をつけ、地域CL出場権を"もぎ取る"という伝説の試合をやらかした。
 そんな9.大谷は、やはり「持っていた」―。前半残り 04:37、相手陣内右サイドでキックインを得たJOYはタイムアウト。その直後のプレー。ゴール前に蹴り込まれたライナーに、入れ替わってスペースに入ってきた大谷がダイビングヘッド。これが決まって、JOYが先制!
 さらに、残り2分にも9.大谷が決めて、2−0。スタンドで試合を見守るFUERTEメンバーに向かって走り寄ってガッツポーズ。歓喜に湧くFUERTEメンバー。JOYにとっても、大谷にとっても消化試合。しかし常に勝利を欲する根っからの"勝負師"は、自分の、そしてチームの盛り上げ方を知っている。やはりこの男は"千両役者"だ。






S.W.Hの攻撃を防ぎまくった、JOYのゴレイロ・山田
















JOY 9.大谷 純一がダイビングヘッドで先制。点で合わせるセットプレー。大谷の好きな形だ




さらに2点目を、大谷が奪う




スタンドのFUERTEメンバーに向かって駆け出す大谷


フットサルは「40分間」で勝敗を決するスポーツ

 0−2のビハインドでの折り返し。しかしS.W.H・上田監督は「自信があった」と言う。登録7人(FP6人)でS.W.H戦に挑んだJOYは、「体力が持たないだろう」という予測があったからだ。「必ず足が止まる時間帯が来る」S.W.Hには、それを信じて待つ、余裕と自信が備わっていた。
 フットサルは40分間で勝敗を決するゲームだ。かつて関西リーグ4連覇を成し遂げたマグも、120%で向かってくるライバルチームに先制・リードを許す展開は少なくなかった。それでも終わってみれば、必ずと言っていいほど、マグが逆転勝利を収めていた。王者は「40分間で勝つ」術を知っていた。そしてこの日のS.W.Hにもすでに、王者の資質が備わっていた。(レポートの順番が逆になるが、)この資質は第1試合を戦ったFUERTEにはまだ備わっていなかったようだ。勝点差わずかに「2」だが、両者の間には、"確かな差"があったのだと思う。

 16:32 S.W.Hのミドルシュートをディフェンダーがブロック。しかしそのこぼれ球を14.西が押し込んで、1−2。前半ファインセーブを連発していたJOY 20.山田の牙城を、ついにS.W.Hが崩した。
 15:07には8.佐藤が仕掛けて、9.稲田に送ったボールを稲田がきっちり決めて、2−2の同点。この日S.W.Hは、10.樋口が欠場。"自慢のセカンドセット"を組めなかったが、代役の佐藤が見事な活躍を見せた。13:24にはカウンターから、右サイド、ハーフを越えたあたりで15.角谷がフリーでボールを受ける。カバーリングに出てきたゴレイロに「迷いがあった」のを見て、すかさず長距離ループ。これが鮮やかに決まって、3−2。ついにS.W.Hが試合をひっくり返す。






S.W.Hは元シュライカー大阪 14.西が反撃の狼煙を上げた


続いて9.稲田が同点ゴール。シャツの下に盟友・樋口のシャツを着込んでいた




元バサジィ大分・角谷のループは美しい弧を描いてゴールに吸い込まれた

 さすがのJOYも、少ない人数では反撃・逆転の力が残っていなかった。04:36 S.W.Hはファーストセットの7.渡辺が追加点。01:00にも、再び15.角谷が決めて、最終、5−2で、S.W.Hが関西リーグ初優勝を決めた。


チームを牽引してきた7.渡辺も気迫のゴール






優勝が決まった瞬間。歓喜に湧くS.W.Hベンチと、スタンドのサポーター








90kgの重さにつき、全日本選手権関西大会では自重された上田監督の胴上げも決行


試合後には表彰式も執り行われた。関西リーグの優勝トロフィーを掲げる、西






最後まで残って、S.W.Hに声援を送ったサポーター




※後日、監督・選手コメントも掲載予定です。


レポート・写真:北谷 仁治





SPORTS LIFE eight-fut エスペリオ京都フットサルクラブ
稲沢フットサルスタジアム 調整さん
清立商工株式会社 バナー広告募集中 バナー広告募集中 バナー広告募集中