|
|
|
お問い合わせ
|
| フットサルタイムズトップへ - ニュース |
|
2009/08/11 12:14:23 ギャング×エルドラド/東海リーグ１部 第３節レポート
東海フットサルリーグ第３節・第２試合 MEMBER OF THE GANG IGAUENO×eldorado/SANTOS Futsal Club
日時：2009年８月２日(日) 会場：ゆめドームうえの 
３節終わって負けなしのギャング。今季は優勝争いに絡めるか 
昇格を決めたものの、メンバーが抜けて苦しい戦いが続くエルドラド 三輪 修也のペスカドーラ町田入りを筆頭に、こちらも主力選手がごっそり抜けたエルドラド(旧通称：サントス)も、エマーソンと足並みを揃え、２連敗スタート。対するギャングは開幕節でエマーソンに９−０と大勝の後、２節ではプライアと引き分けて、３節目を迎えていた。 先制は地力に勝るギャング。５分、第２PK付近から、５.界外と14.木村が、ゴール正面で小さなワンツーをつないで、シュート。これが決まって、１−０。前からプレスもかけるギャングに対して、エルドラドはロングボールで裏を狙う展開。６分、エルドラドは７.西森が左サイドにドリブルで膨れて放ったシュートが決まり、１−１の同点に。しかしギャングには焦る色は伺えない。 12分、サントスはカウンターから９.香川のシュートがポストを叩くなど、決定的な場面もつくっていた。しかし前半残り19秒、ギャングは右サイドからのキックイン、後方に下げたボールを14.木村がミドルで決めて、２−１。勝ち越して前半を折り返す。受けた木村は、後方にドリブルで戻ると見せかけて、左足を振り抜く、好プレーだった。 後半もギャングの足技が冴える。ボールを"足元に引く"動作のうまいギャングに対する守備は難しそう。取れると思って足を伸ばすと、ボールを引かれて、そのままスナップ気味にパスを繰り出されてしまう。14.木村を起点に、10.日下が右から左へ振ったボールを、最後は11.本渡が押し込んで、ギャングが３点目。 27分にも、５.界外が下げたボールを12.布生がボールを横になめてディフェンダーをかわすと、ゴールに流し込むようなシュートを決めて、４−１と試合を決定付ける。 エルドラドも29分、７.西森がカットボールを持ち込んでシュート放つが、キーパーに阻まれゴールならず。その後はギャングが押し込み、エルドラドはキーパーからのロングボール投げ入れが目立つ展開となっていく。体力も尽きてきた終盤、エルドラドはギャングのボール回しを前に振り回される場面も。残り１分、カットボールをつないだギャングは10.日下が決めて、５−１。エルドラドを完勝で下した。 「相手が引いていたので、勢いの無いゲームになってしまった」と振り返ったのはギャングの12.布生。「負けてないし、５点も取れている」ことを評価しながらも、「単調すぎた。安全に行き過ぎた」と反省していた。２−１で折り返したハーフタイムでは「持ち味の攻撃を活かせるよう、もっと１対１を仕掛けよう」と話したというギャング。その積極的な姿勢・仕掛けから、ゴールも芽生えていた。 今後の課題については「引いた相手に対しても、最後までパスで崩す」ことと、「強いチームとやるときに、気持ちで負けないこと」を上げた布生。「(このメンバーで)１回全国大会に出たので、次は勝つために(もう一度全国大会に)出たい」と、チームのステップアップを図る。 一方のエルドラドの方はチームのメンバーだけでなく、主旨も変わってしまったようだ。「スタメンも２人抜けて、週３回やっていた練習も、週１回になった。今年は来たメンバーを全員出す方針。楽しめばいい」と９.香川は話す。この日の試合については「前半を０−０で行きたかった。ディフェンスがわかっているメンバーが出ていれば、回されても恐くなかったが、まだわかっていないメンバーが入ると、カバーが遅れたり、スペースを与えたりしてしまっていた」「前半、カウンターなどでチャンスもあった。ボクもポストに２回ぐらい当ててしまった。あのへんを決めていればまた勢いも出てきたと思う」と振り返る。目標は「残留」。ただ「エンジョイする」と言っても「負けるつもりはない」と話す。試合中にミスが出ても以前のように『何でできないの！』といった空気はなく、『みんなでカバーしてやっていこう』という感じがあると言う。「まだ東海１部にビビっている」「２巡目からが勝負」というエルドラド。"エンジョイフットサル"は、どこまで東海１部リーグに通用するだろうか。 
東海女子リーグ・オーマイガッ 
東海女子リーグ・愛知ニューウェーブス レポート・写真：北谷 仁治
|
||||||||||||||
