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2009/03/06 00:22:30 関東リーグ 入れ替え戦に懸ける想い２/田代 由美子レポート
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権田FC編 
（選手権は神奈川予選で敗退、リーグ戦も２勝４分８敗と振るわなかったが、最終節のBlack Shorts戦は６−２の快勝だった） 権田FC〜2001年３月結成。2005年３月、関東リーグ参入戦出場を果たすも、昇格ならず。2006年３月、参入戦を勝ち抜き関東リーグ昇格。2009年３月、関東１部最下位で、入れ替え戦へまわる。 ●権田FC・中川晋太郎選手 
（チーム最年長者としてチームを仕切る中川晋太郎選手。時には監督として試合に臨むことも！） 入れ替え戦という目標ができたおかげでチームがひとつになれた！！ ○はじめて関東リーグに上がった時の思い出はありますか？ 権田FCは2006年の３月に参入戦を勝ち抜き、関東リーグに昇格しました。その時は、信じられない気持ちで一杯でした。当時は関東リーグのレベルがもの凄く高くて、いつも試合観戦しながら「あんなにうまくて凄いな！羨ましいなぁ〜」って思ってましたから。チーム的にも参入戦に勝った時は、ひとしきり喜んだ後で「みんなこれからどうなるんだろう？仕事と両立できるだろうか？」と不安に陥り、「辞退しようか！？」なんて話も当時した気がします。それだけ関東リーグは雲の上の存在でした。なので無事に開幕を迎えられた時は、感動しながら試合をしていました。 ○関東リーグに上がってからの３年間、チーム内で何か変化はありましたか？ 関東リーグに上がってからの３年間。環境面での劇的な変化はありませんが、幾つかスポンサーに付いてくれる企業様があって、マネージャーとトレーナー１人ずつで色々と頑張ってくれて・・・。メンバーに関しては、大多数が社会人で練習にも中々参加できないメンバーが多いこともあり、選手の補強をしました。ただ、チームとして強くなる為の補強ではなく、何か繋がりがあったり、みんなと仲良くやっていけるメンバーを選んで補強をしました。精神面では、関東リーグという大きな舞台でやらせてもらっているので、普段のマナーから試合中のマナーまで気をつけるようになって・・・。みんな随分大人になったと思います。 ○入れ替え戦に向けて、準備はどうですか？ うちのチームはZOTTとの１試合のみ。時間も３ヶ月近くあったので、それなりの準備は出来ています。 リーグ最下位で入れ替え戦に回ったわけですが、リーグ戦での課題は修正している。順位が悪かった時も、そんなに全然ダメだっていう感じではなくて、「そこを直せばやっていける！」という前向きな感じでやっていました。もう１度自分たちのフットサルを見直し、チャレンジャーという感覚でやっています。自分たちが落ちるというネガティブなイメージは全く無いです。ＺＯＴＴと思いっきり戦って勝ちます！！ 今期のリーグ成績が悪かった事に関しては、新加入が多くてまとめきれなかった事が大きな要因だと思います。チームとしてまとまるまでに時間が掛かりました。新加入選手は高い技術を持っているので、そこが噛み合えば大きな力になります。リーグの最後の方は中々良かったですよ。 もうひとつの要因は、経験の足りなさですね。 入れ替え戦という目標が出来たことによって、今はチームがまとまっています。リーグ戦のときは選手の目標がバラバラで、一人一人違う事を考えてプレーをしていた気がします。入れ替え戦という目標のおかげで、みんなが一つになれました。リーグ戦の時より、今の方がチーム状態は全然良いです！！ 入れ替え戦に向けて、何か特別にやっている事はありません。練習では自分たちの出来る事を確実にやるように意識して、シュートまで持っていけるような形をやっているので、得点のチャンスは増えていると思います。そのあたりがリーグ戦の時とは変わった所。ZOTTさんのようにプロテインを飲んだりとかは、選手個々の判断に任せています。特別な準備をしているという点では、ZOTTさんに負けているかもしれませんが、うちは練習を週に４・５日やっているので、練習量では負けていません。「試合に勝つ！！」という意識は絶対に負けていないです。入れ替え戦に行くにあたって、チーム内は暗い感じではなく、ZOTTさんと戦うこと、そしてZOTTさんに勝つことをむしろ楽しみにしています。
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