山梨最終節フュンフ×武田消毒写真レポート/田代由美子

●山梨県リーグ最終節『funf spieler対武田消毒FINAL LEGEND』

ここまで武田消毒は12勝１敗。funf spielerはリーグ戦無敗で迎えた最終節、最悪負けてもリーグ優勝がほぼ確実。
２年前に同じ山梨県リーグのPokkuri Futsai Clubと合併し、今や山梨のドリームチームと言われているfunf spieler。
この日の午前中、彼らは関東２部参入戦に備え、東京でZOTTとの練習試合を行っている。

前半12分、武田消毒・中島選手の得点で０－１。
13分、funf・４番深澤選手が得点し１－１。
後半８分、funf・８番渡辺選手からのボールを６番・名取選手が押し込み２－１。
11分、funf６番・名取選手の得点で３－１。
３－１で試合終了、funf spielerが山梨県リーグ全勝優勝で関東２部参入戦行きを決めた！！

試合は夜の８時半から行われたが、選手たちには午前中の試合と長距離移動の疲れが顕著に見られた。

試合後、funf spielerの監督・選手に３月７日に行われる参入戦に向けてのコメントを伺いました。

大塚雅見監督のコメント
『今日は先に点を取られて、かなり微妙な試合でした。午前中にZOTTさんと試合をしているので体がかなり重かった。でも、参入戦でも１日２試合あります・・・。そこで勝てなくてはいけないので、もっと練習して体力をつけていきたいです。
参入戦に向けて課題は山積みです。はじめは緊張感が無く失点しましたが、参入戦ではそれが命取りになる。選手には１点への執着心を持ってもらいたい。はじめの入り方、DFのやり方など修正したいと思います』

名取真吾選手のコメント
『参入戦だと１点というのが大きくなるので、その１点を大切にしようと話していました。でも、試合の入り方が悪くて失点。今日は午前中に練習試合をやった事もあって、疲れが出ました。参入戦では１日に２試合あるので、しっかりとやっていかなくてはいけない。
今日は２得点しましたが、いつもは後でバランスを取る役割です。でも、点を取らなくては勝負に勝てないという事を選手権で感じました。最近は個人的にも点を取る意識を強く待ってやっています。
選手権のカフリンガ戦でも一歩詰めが甘く、ボールはfunfが回していたのに１本のカウンターでやられてしまった。参入戦までにそのあたりを修正したいと思います』

主将・深澤将哉選手のコメント
『参入戦は絶対に勝ちます！！funfはメンバー全員が山梨の地元民で仲間意識がとても強いです。みんなと楽しくやれて、尚且つ上に行ければいいなと思っています。山梨の県リーグは他県と比べてレベルが低く、モチベーションを上げるのが難しいですね。対戦相手・BANFFさんのいる都リーグは、とてもレベルが高いと聞いています。強敵ですが、なんとか喰らいついていきます！！』

ZOTTとの練習試合の様子

写真・レポート：田代由美子

山梨最終節 フュンフ×武田消毒 写真レポート/田代 由美子

山梨最終節フュンフ×武田消毒写真レポート/田代由美子