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2008/10/07 11:37:45

意地と本領を見せた試合/日本×キューバ戦レポート1


 負ければ、2次リーグ進出の可能性は限りなくゼロに近くなる日本。2連勝でロシア戦につなげるという当初の「シミュレーション通り」ながら、厳しい戦いを、見事に制した。

 この日の先発は、4.小宮山、8.藤井、11.稲葉、13.稲田にゴレイロ1.川原。完全浦安セットが起用された。さすがに連携が合わず、お互いイライラという場面は無く、良い立ち上がりを見せた。
 特に(ブラジル戦での退場によって)1試合をフイにした、11.稲葉からは『自ら勝負に行こう』という気概がプレーからも見てとれた。1分、カウンターから2対1、左前にフリーになった13.稲田が居たが、稲葉は自らドリブルを仕掛けて、シュートを打つことを選択。
 もうひとり積極的な姿勢が目立ったのは3.北原。特に前半は、守備だけでなく、ドリブルで切れ込んでファウルを呼び込んだり、思い切りの良いミドルで、リズムをつくった。昔の彼のプレーを良く知るわけではないが、名古屋オーシャンズに入る前の"北原らしいプレー"がこの日、代表戦で見られたのではないか。

 キューバは日本に対し、ハーフまで引いて守っていた。といって鋭いカウンターがあるわけではなく、ボールを奪ってもリスクをかけず、前線やサイドにボールを入れてから、"個"で勝負に出る感じで、日本としては"戦いやすい"相手であったと思う。日本もハーフまで引いて守ればキューバはパスの出しどころを失い、自らのパスミスでボールを日本に献上する場面も目立った。

 必然的に日本が試合の主導権を握っていく。

 しかしボールを支配し、チャンスをつくりながらも、ゴールが生まれなかった・・・。こうなると何となく嫌な感じがしてくる。拮抗した試合、しかもワールドカップのような大きな大会では事故のような1点でも流れが大きく変わることもあれば、そのまま試合が決まることもあるハズだ。日本は攻めている時間帯で、早く気持ちを楽にする"1点"が欲しかったが・・・。13分、パスを回してばかりでシュートに行かない日本の攻撃に"つまらなさ"を感じたのか、ブラジル人観客の日本に対するブーイングが始まる。このあたりの時間帯から、日本は少しずつリズムを失っていく・・・。

 15分、ルーズボールをスライディングで奪いに行った11.稲葉がイエローカードを受ける。さらにキューバが幾度かチャンスをつくって16分、日本は10.木暮 → 4.小宮山のパスがつながらず、奪われたボールをキューバにロングシュートを打たれてしまう。前にポジショニングを取っていた1.川原が懸命に戻ったが、戻りきれず。精一杯ジャンプして手で弾いたボールは日本ゴールに収まってしまう。嫌な予感が的中した。日本は終始リズムを奪いながらも、キューバに"ほぼワンチャンス"をモノにされ、先制点を失ってしまう。

 勢いに乗るキューバは17分にもビッグチャンスを掴む。右サイドからのシュートが逆サイドのポストを叩く。さらにこぼれ球がゴール正面に転がり、拾ったキューバが川原の"目と鼻の先"から思い切りシュートを打つが、川原がこれをセーブ!川原の超ファインセーブで、日本は追加点を許さない。

 しかし懸命に反撃に出る日本もまたゴールが遠く、前半は1−0、キューバリードで折り返すことになる・・・。


※後半戦レポート、写真も後ほど、アップ予定です。


レポート:北谷 仁治





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