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2008/10/05 05:35:27

苦しんで得たW杯初勝利/日本×ソロモンレポート2


 後半立ち上がりの1点を失ってしまったら、チームは"完全崩壊"してしまうのではないか。そう感じてしまうほど、前半の日本代表はチームとして脆く、儚い存在に見えた。
 しかし23分、ゲームの行方を左右しそうな、貴重なゴールを日本が奪う。右サイドから、キャプテン8.藤井がグラウンダーのシュートを決めて、4−2。落ち着きを取り戻した日本はここから一方的に加点し、後半はソロモンにペースを与えなかった。

 28分には右サイド、ゴレイロに詰められながらも6.小曽戸が2試合連続となるゴールを決めて、5−2。32分には、後方でボールを失い、ピンチを招きながらもカウンターのカウンターから、7.金山 → 13.稲田とつないで、6−2とリードを広げた。

 33分から、ソロモンは13.スタンリー・プアイラナをゴレイロに入れてパワープレー開始。しかしソロモンが唯一チャンスメイクできていたカウンターが無くなることになった。日本としては(パワープレーの方が)守りやすかったのではないか。
 日本は攻撃・守備ともに、後半もバタバタする場面はあったが、39分、今度は左サイドから、6.小曽戸がこの日2点目を決める。小曽戸はチーム最多得点となる3点目。ブラジル戦でも見せた、両手・一本指で空を指す、"オソドポーズ"が、早くも馴染みの光景に成りつつある。

 終わってみれば、7−2。5点差をつけてソロモン諸島を下し、嬉しいワールドカップ初勝利をあげた、日本。
 初戦のブラジル戦は1−12という大敗を喫し、チーム力に疑問も出たが、今日の第1試合(ブラジル 8−0 ロシア)を見ると、日本がどうこうではなく、ブラジル代表が"スーパーなチーム"だと思った方が良いようだ。ブラジルだけは、別格と言うより"別次元"のレベルのフットサルで、自国開催のワールドカップを勝ち進んでいる。
 自身で勝点3を得たこと。そしてブラジルがロシアに大勝したことで、日本が2次リーグに進む(!)という希望が再び湧いてくる、大会5日目となった。
 しかし「今日のようなままでは、勝てない」と何人もの選手が口にした通り。試合内容、チーム状態ともに、不安を残しつつの初勝利となった・・・。

 「今日の勝利を、明日以降につなげる」

 日本代表が果たすべきこの責務は、簡単なようで、とても困難な作業かもしれない。1次リーグ突破という、大きな仕事をやってのけるためには、今の日本代表メンバー14人が、フットサル以外の部分で、ひとまわり"大きく"なることが求められているような気がしてきた。



後半立ち上がりにゴールを決めた藤井。流れと落ち着きを取り戻す、貴重なゴールになった


小曽戸も2試合連続のゴール。これまでの代表メンバーを凌ぐ状況打開力は頼もしい限り


左サイドからも決めて、この日2ゴール目を上げた小曽戸。口ではなく、結果でチームに貢献している


日本から、地球の裏側まで来て声援を送る熱い日本サポーター。選手の大きな励みになっていることは疑う余地がない


サポーターの声援に応える代表メンバー。これが嬉しいワールドカップ初勝利になった


レポート・写真:北谷 仁治





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