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2008/10/05 03:59:17

苦しんで得たW杯初勝利/日本×ソロモンレポート1


 日本が苦しみながらもワールドカップ初勝利を上げた。

 ドリブルのうまいソロモン。日本ディフェンダーがしつこくプレスをかけてもソロモンからボールを奪えない。日本は立ち上がりから、"我慢のフットサル"になった。

 どちらかと言えばキープ率が高かったのはソロモン。しかし先制は3分に7.金山。左サイドからのボールを、ゴールに流し込み、日本が先制。10分には13.稲田が左サイドに送ったボールを、10.木暮が足裏でなめて、外側に転がしシュートという得意のカタチから2−0、さらに12分には8.藤井とのきれいなワンツーで右サイドを破った7.金山が、左サイドに送って、4.小宮山がゴール。ここまでは順当に、日本がゴールを重ね、ペースを掴んでいた。記念すべき、"ワールドカップ初勝利"は、順当に転がり込んでくるように思えた。

 しかしワールドカップでの初勝利は、やはり、そう易々と手に入れられるモノではなかった。藤井が「世界の1勝の重みなのかと感じた」と言うとおり。5.比嘉、6.小曽戸、7.金山、10.木暮のセットは、前に運ぶ共通のイメージがなく、手が詰まってやり直すような、ゴールの匂いがしないパス回しが続き、日本はボールをキープしながらも、自分たちのリズムを失っていくことになる。

 16分、日本はアンビリーバブルなカタチから失点する。取れそうで、取れない。ソロモンにボールをつながれ、気持ちの苛々が伺える日本。中央ピヴォの位置で、ボールコントロールを失ったソロモンのボールを、前方からカバーに戻った日本の2.前田が、苛立ちをぶつけるように、コーナー方向へ思い切りクリア。ところがこのクリアボールが日本ゴール右上に突き刺ささってしまう。

 勢いに乗るソロモンは、1分経たないうちに追加点を上げる。左サイドからのシュートパスをゴール右横で11.ロン・ギニオが胸でゴールに流し込もうとする。一度は1.川原が防いだが、こぼれ球をロン・ギニオが押し込み、2−3。日本は1点差まで詰め寄られる。さらに悪いことに、ここから会場のブラジル人たちがソロモン諸島の応援に回り出す。日本のパス回しに大きな声でブーイングが起こる。ただでさえ自分たちのフットサルができず、苛々の募る日本は、ピッチ内で言い合いや「何、今の?」と言ったジェスチャーが目立ち出す。日本はチームがバラバラになったような雰囲気のままで、前半を終了する。



金山のゴールで日本が先制。ワールドカップ初勝利に向け、先手を奪った


木暮が決めて、2−0。木暮はこの試合、サッポの起用により長い時間ピッチに立った


藤井、金山、小宮山とつないで、ソロモンを完全に崩してのゴールで、3−0。ここまでは日本ペース


守備の切り替えの遅れや、マークのミスもあり、タイムアウトではサッポの指示にも熱がこもる


ソロモン諸島は、ドリブルを武器に、素早いカウンターで日本を苦しめた


前田のオウンゴールに続き、ソロモン諸島はロン・ギニオが決めて、2−3と日本に詰め寄る


レポート・写真:北谷 仁治





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