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関西フットサルリーグレポート

関西フットサルリーグ 2006 第５節「K'ntetsu Futsal Club × 芦屋SCグリース」　― 2006年８月５日(土)

シーソーゲームとなったが、攻撃力で上回る近鉄が芦屋を押さえた。久々に"力でねじ伏せる"強い近鉄が見れた。勝率も５分に戻し、巻き返しに体制は整ったか。

●シーソーゲーム
開始わずか１分、芦屋は中央⑩小池が左にはたいて、右に走りこむ。⑥大山が小池にしっかり折り返して、小池がゴールに流し込む。芦屋が先制。

　近鉄は13分、⑥楢崎がペナルティ付近で反転シュートを決め、同点。前半は１－１の同点で折り返す。

近鉄⑥楢崎。前後半で反転シュートを２発決めた。
⑭大塚、②山根らが祝福。

●攻撃力の近鉄、復活！？
後半に入り、近鉄が徐々にペースを掴む。
　25分、中央⑭大塚から左の⑱野口、野口から中央⑪安江とつないでゴール。28分には、またも⑥楢崎がペナルティ付近やや右から反転シュートを決め、３－１とリードを広げる。

　しかし29分、近鉄は得点機会阻止で、ゴレイロの西尾が一発退場。
　芦屋は32分、ゴールエリアまで侵入した⑭能村が左の②前田につなぐと、折り返しを決めて、２－３。１点差に詰め寄る。
　

近鉄は35分、左サイドで⑱野口、⑪安江とつないで、安江が豪快なシュート。これが決まって、４－２。再びリードを広げる。

38分、芦屋は⑩小池が返し、再び３－４と詰め寄るが、反撃もここまで。残り40秒、近鉄が右サイド④榊原が中央に送ると、⑬塩谷がゴール前の混雑地帯の間を縫う、フワリと浮かせたボールでゴール。

５－３、シーソーゲームを近鉄が制した。

ダメ押しのゴールを決めた⑬塩谷。
彼がいる近鉄フットサルは面白い。